米FDAは、消費者向けカテゴリーに薬の相互作用について注意喚起を促す啓発ビデオを掲載しています。英語が苦手な私でも、結構インパクトがあります。
Avoiding Drug Interactions (video)(FDA 2009.9.30 Update)
http://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm182745.htm
健康補助食品との相互作用の可能性や、使用している薬のリストを持ち歩くこと、一つの薬局にすることなど、日本でのかかりつけ薬局やおくすり手帳の意義をまさしく伝えている感があります。
PDF記事も下記のベージに掲載されています。
Avoiding Drug Interactions(FDA 2009.9.24 Update)
http://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm096386.htm
OTCに含まれる抗ヒスタミン薬、カンゾウやニンジンなどにもふれていますね。
また、誤用を防ぐための啓発ビデオと資料も掲載されています。
Avoiding Medication Mistakes (video)(FDA 2009.9.30 Update)
http://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm182942.htm
6 Tips to Avoid Medication Mistakes(FDA 2009.9.28 Update)
http://www.fda.gov/ForConsumers/ConsumerUpdates/ucm096403.htm
「医師や薬剤師に相談しましょう」「よく説明書を読みましょう」といったことが伝わっていますね。
厚労省も、YouTubeにページを持っているので、日薬と協力して作成してみたらどうでしょう? もちろん、日薬HPにも掲載を。
ちなみに視点は違いますが、消費者に対して、薬局がどのようにセルフケアについての消費者へのサポートを行っているかについて紹介した、豪州薬剤師会ウェブサイト掲載のビデオもよくできています。
Join the Pharmacy Self Care Program – your pharmacy’s professional edge(Pharmaceutical Society of Australia)
http://www.psa.org.au/site.php?id=71
2009年10月02日 01:16 投稿