厚生労働省は13日、新型インフルエンザワクチン接種を受けた70代の男性が12日に死亡したことを明らかにしました。
新型インフルエンザワクチンの接種後の死亡事例の報告について
(厚労省 新型インフルエンザ対策推進本部 2009年11月13日)
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou/2009/11/dl/infuh1113-01.pdf
男性は11日午後、新型インフルエンザのワクチンを接種し、当日は特に変わった様子はありませんでしたが、12日午後7時半ごろ、自宅で死亡しているのを家族が見つけたそうです。
死因は、急性呼吸不全で、主治医は持病の肺気腫による死亡とし、ワクチン接種と死亡との因果関係はないとしていますが、厚労省では今後基礎疾患によるものかワクチン接種が原因によるものか、専門家により因果関係評価を速やかに行い、情報提供していきたいとしています。
関連情報:TOPICS 2009.11.02 新型インフルエンザワクチンの副反応の報告状況(累計)
2009年11月13日 18:32 投稿
16日、厚労省は第2例、第3例を発表しています。
下記ページにまとめました。(次例以降はこちらをご参考下さい)
TOPICS 2009.11.02 新型インフルエンザワクチンの副反応の報告状況(累計)