Category Archives: 国内外の話題・報告

国内外で報告された、論文、話題等を紹介します。

バレニクリン(チャンピックス)と心臓血管イベントリスク

 お伝えしたいTOPICSは結構あるのですが、ここのところ、地元で優先的に取り組むべき課題があり、いましばらくは更新頻度が少なくなってしまう予定です。申し訳ありません。

 さて、先日FDAがバレニクリン(チャンピックス)について、心臓血管病の発症リスクについてレビューを行っていることを紹介(TOPICS 2011.06.17)しましたが、CMAJ 誌のオンライン版にこれを示唆する論文が掲載されています。 続きを読む


抗コリン作用薬の使用は死亡率を高めるかもしれない(英国研究)

 抗コリン作用薬の使用は認知知機能の低下と死亡率の増加を招くとした論文が J Am Geriatr Soc. 誌に掲載され、英国などで話題となっています。 続きを読む


論文・報告あれこれ 2011年6月

 今月のちょっと気になった論文や報告です。誤りがあったらご指摘下さい。月ごとにまとめて随時追加する予定です。  続きを読む


ヤマビルには消エタ、塩、酢などが有効

 くすりの話題とは直接関係ないので、興味のない方はスルーして結構ですが、新しい発見だったので記事にしました。 続きを読む


大学病院と地域薬局が連携して副作用を把握(山口)

 大学病院と地域薬局が連携して、患者さんの副作用を把握するという取り組みで、注目しました。 続きを読む


ラジレスとオレンジ・アップルジュースとの相互作用

 フェキソフェナジンとジュースの相互作用の話題を追っていたら、Br J Clin Pharmacol 誌で見つけた論文です。日本でも同様の報告が最近専門誌に掲載されているようです。(プラクティス, 28(3) : 242-243, 2011.) 続きを読む


医薬分業国際標準化に関する陳情書(日本薬剤学会)

 MLから入手した情報ですが、社団法人日本薬剤学会(http://www.apstj.jp/)の杉林堅次会長と永井恒司名誉会長が5月24日、「医薬分業国際標準化に関する陳情書」を細川律夫厚生労働大臣に提出したそうです。 続きを読む


プラバスタチン+パロキセチンで血糖上昇?

 日本でも広く使われているプラバスタチン(メバロチン、米国名:Pravachol)とパロキセチン(パキシル)を併用すると、血糖上昇の可能性があるとする研究が Clinical Pharmacology and Therapeutics 誌のオンライン版に掲載されています。 続きを読む


論文・報告あれこれ 2011年5月

 今月のちょっと気になった論文や報告です。誤りがあったらご指摘下さい。月ごとにまとめて随時追加する予定です。  続きを読む


医療資源を有効活用するための5か条(米国)

 Arch Intern Med. 誌のオンライン版に、医療資源を有効活用するための5か条(?)が掲載され各紙が紹介しています。 続きを読む