Category Archives: 国内外の話題・報告

国内外で報告された、論文、話題等を紹介します。

ヤマビルには消エタ、塩、酢などが有効

 くすりの話題とは直接関係ないので、興味のない方はスルーして結構ですが、新しい発見だったので記事にしました。 続きを読む


大学病院と地域薬局が連携して副作用を把握(山口)

 大学病院と地域薬局が連携して、患者さんの副作用を把握するという取り組みで、注目しました。 続きを読む


ラジレスとオレンジ・アップルジュースとの相互作用

 フェキソフェナジンとジュースの相互作用の話題を追っていたら、Br J Clin Pharmacol 誌で見つけた論文です。日本でも同様の報告が最近専門誌に掲載されているようです。(プラクティス, 28(3) : 242-243, 2011.) 続きを読む


医薬分業国際標準化に関する陳情書(日本薬剤学会)

 MLから入手した情報ですが、社団法人日本薬剤学会(http://www.apstj.jp/)の杉林堅次会長と永井恒司名誉会長が5月24日、「医薬分業国際標準化に関する陳情書」を細川律夫厚生労働大臣に提出したそうです。 続きを読む


プラバスタチン+パロキセチンで血糖上昇?

 日本でも広く使われているプラバスタチン(メバロチン、米国名:Pravachol)とパロキセチン(パキシル)を併用すると、血糖上昇の可能性があるとする研究が Clinical Pharmacology and Therapeutics 誌のオンライン版に掲載されています。 続きを読む


論文・報告あれこれ 2011年5月

 今月のちょっと気になった論文や報告です。誤りがあったらご指摘下さい。月ごとにまとめて随時追加する予定です。  続きを読む


医療資源を有効活用するための5か条(米国)

 Arch Intern Med. 誌のオンライン版に、医療資源を有効活用するための5か条(?)が掲載され各紙が紹介しています。 続きを読む


薬物の脳内移行性は年齢によって異なる(霊長類)

 理化学研究所は25日、薬物の脳内移行性は年齢によって異なるとした研究結果を発表しています。ヒトによる研究ではありませんが、アカゲザル(霊長類)で行った実験で明らかになったとのことで、ヒトにおいても年齢による副作用の現れ方の違いに、脳内移行性の差が関わっている可能性を示しています。 続きを読む


PDE5阻害薬と突発性難聴

 以前米FDAがバイアグラなどのPDE5阻害薬について、突発性難聴の潜在的リスクがあるとしてラベルの変更を行った(TOPICS 2007.10.09)ことを紹介しましたが、The Laryngoscope 誌に各国の報告事例を検討した研究が掲載されています。 続きを読む


アリセプト23mgの販売禁止を求める請願(米国)

  米医薬品監視団体の Public Citizen は18日、去年から米国内で販売されているアリセプトの23mg製剤について、10mg製剤よりも副作用が多く認められるなどとして販売の禁止を求める請願書をFDAなどに提出したことを明らかにしています。 続きを読む