Category Archives: 国内外の話題・報告

国内外で報告された、論文、話題等を紹介します。

バルサルタンの効果に関する論文3本が異例の撤回

 この分野はあまり得意ではないのですが、日刊薬業の記事が気になり調べてみました。 続きを読む


薬学生のくすりとの関わり方とドーピングの認識

 日本薬学会発行の英文の雑誌なのですが、とても興味深い内容になっています。(日本語での学会報告等があるのだろうか?) 続きを読む


妊娠中のくすりに関するWEB情報の根拠は不十分(米国)

 米CDCやFDAの関係者が調べたもので、 CDCのウェブサイトと Pharmacoepidemiol Drug Saf 誌のオンライン版で紹介されてます。 続きを読む


潜在的に危険な医薬品のリスト(仏Prescrire 誌)

 フランスの独立系の医学雑誌 Prescrire は1日、リスクから見てメリットが少ないとして、危険で市場から撤去する必要がある医薬品のリストを公表しています。   続きを読む


論文・報告あれこれ 2012年12月

 今月のちょっと気になった論文や報告などです。誤りがあったらご指摘下さい。月ごとにまとめて随時追加する予定です。 (J-STAGE に掲載のものは、発行後一定期間過ぎてから解禁となるものがあり、1年以上前に掲載された論文等を紹介する場合があります) 続きを読む


調剤医療費の伸びは悪なのか

 診療報酬の改定はまだ再来年ですが、近年の調剤医療費の伸び率については、医系団体からさまざまな意見が示され、日薬が危機感を持っていることは皆さんもご存じかと思います。 続きを読む


高齢者に対する適切な医療提供の指針(案)(Update)

 “厚生労働科学研究費補助金 研究報告書”でググっていたら偶然出てきたパブリックコメントです。総務省がe-GOV で行われているものではないので、ほとんど知られていないようですが、私たちにも関連深い内容となっているので、紹介したいと思います。 続きを読む


地域薬局の青写真(PGEU)

 欧州の地域薬局の団体の連合体(?)のPGEU(The Pharmaceutical Group of the European Union)(http://www.pgeu.eu/)、このほど地域薬局の役割の将来像をまとめたBlueprint(青写真)を発表しています。 続きを読む


イブプロフェンの50年

  前記事との関連記事というわけではありませんが、医学雑誌の最新号をチェックしていたら、出てきた International Journal of Clinical Practice 誌の特集号です。(しかもオープンアクセス) 続きを読む


レキップの副作用で197,000ユーロの賠償を命じる(仏)

 以前記事(TOPICS 2011.04.12)でちらっと紹介したドパミン作用薬の副作用をめぐるフランスの控訴審の判決が出たそうです。英語でも配信されています。 続きを読む