Category Archives: 病気

疾患・治療法に関する情報です。

がん専門薬剤師、広告での標榜が可能へ

 現在、専門医等の広告については、専門医等の資格を認定する学術団体の基準を定め、この基準に合致した団体によって認定された専門医等を、広告可能な専門医等の資格とし、2010年3月現在、86の資格(医師55、歯科医師5、看護師26)について認められていますが、いよいよがん専門薬剤師が薬剤師として初めてこの認定の対象となるようです。 続きを読む


薬局が行うピンクリボン運動~駐車場で乳がん検診

  スギ薬局などを運営するスギホールディングス(http://www.drug-sugi.co.jp/)は12日、関東、中部、関西の計6店舗で、乳がん検診を500円で実施すると発表しています。 続きを読む


子宮頸がん予防ワクチン、安全性情報の充実は必要ないか?

 昨年12月22日に販売が開始されたGSK社の子宮頸がん予防ワクチンのサーバリックス(TOPICS 2009.12.22)ですが、接種費用がかかるということから、自治体によっては公費で一部または全額負担、さらには集団接種(栃木県大田原市)といった動きがあることについて皆さんもご存じだと思います。 続きを読む


かかりつけ医のためのがん検診ハンドブック

 表題の通り、医師向けの冊子で日医の会員に近く配られるものですが、私たちにも有用なので紹介します。厚労省のウェブサイトに2日、掲載されています。 続きを読む


シンバスタチンと横紋筋融解症(米FDA)

 米FDAは19日、シンバスタチン(リポバス他)に関する安全性情報を発表しています。 続きを読む


メトホルミン製剤、高齢者への投与はOK?

 1月20日、メトホルミン製剤のメトグルコ錠250mgが厚労省から製造承認を受けていることは既にご存じかと思います。 続きを読む


長期間のビスホスホネート服用と大腿骨の骨折リスク(米国)

 米FDAは10日、「医療専門職は、ビスホスホネート経口剤を服用している患者さんが不定型非定型大腿骨転子下骨折のリスクの可能性があることを知っておくべき(FDA recommends that healthcare professionals should be aware of the possible risk of atypical subtrochanteric femur fractures in patients taking oral bisphosphonates.)」とする安全性情報を発表、米国内ではちょっとした波紋を呼んでいます。 続きを読む


子どもの喘息治療、Step-upはLABAsの追加が有用だが

 2010.02.19 のTOPICSで、米FDAからLABAs(長時間作用型β刺激吸入薬)の使用の事実上の慎重使用の勧告が示されたことを紹介しましたが、2日、NEJM 誌のOnline First に、ステロイド吸入による喘息治療を行っている子どもが治療のステップアップが必要な場合、ステロイド増量やロイコトリエン拮抗薬の併用より、LABAsの併用がより有用であるとした論文が掲載されています。 続きを読む


喘息へのLABAsの使用は必要最少限に留めるべき(米FDA)

 米FDAは18日、成人や子どもの喘息などに広く使われている長時間作用型β2刺激吸入薬(LABAs:long acting beta-2 adrenergic agonists)について、喘息における単独使用を禁忌とし、ラベルの変更を行うことを発表しました。 続きを読む


米FDA、Hs-CRP値に基づくクレストールの適応拡大を承認

 米国アストラゼネカ社は9日、スタチンのクレストールについて、FDAより心臓血管病の一次予防として新たな適応を取得したと発表しました。 続きを読む