Category Archives: 病気

疾患・治療法に関する情報です。

深刻な異常行動は、タミフルと関連か

 現時点では読売新聞のみが配信している記事ですが、タミフルと異常行動との異常行動との関連性を調査委していた厚生労働省研究班は、このほど10代の子どもが服用した場合、飛び降りなどの深刻な異常行動をとるリスクが1.54倍高くなるとした解析結果をまとめたそうです。近く開催される、厚労省薬事・食品衛生審議会安全対策調査会で報告されるそうです。 続きを読む


糖尿病高齢患者の重篤な低血糖と認知症リスク

 高齢の糖尿病患者が、低血糖を起こすと認知症のリスクが高まるのではないかとする研究結果が相次いで報告されています。  続きを読む


ドパミン作用薬による病的賭博は通常治療でも起こりうる(米国研究)

 ドパミン作用薬と性欲亢進・病的賭博に関する続報です。 続きを読む


「地域連携パス」における地域薬局の役割

 17日、WAMNETに3月13日に開催された「平成20年度医薬分業指導者協議会」の資料が掲載されています。 続きを読む


心臓血管病予防でのアスピリン使用は性差・年齢の考慮が必要(米国)

 米国保健省の独立機関である予防医療に関する研究班(USPSTF:U.S. Preventive Services Task Force)は、2002年にまとめた「虚血性心疾患(coronary heart disease)におけるアスピリンの予防使用」に関する勧告について、その後発表されたエビデンスを踏まえたアップデートを16日に発表しました。 続きを読む


新型インフルエンザ対策の問題点

 21日、医療関係者・福祉・介護関係者および学校・保育所・幼稚園関係者などを対象とした地元医師会主催の講演会「新型インフルエンザ対策の問題点」が開催されました。 続きを読む


特定高齢者施策で地域薬局が果たす役割

 読売新聞が15日に報じ、16日日薬が全国実施はまだ未定とのコメントを出した、「薬局で認知症のチェック」(TOPICS 2009.2.15)の話題ですが、ブログでも結構取り上げられています。しかし、「余計なお世話」「プライバシーが守られるのか」といった書き込みがみられるなど、この取り組みには否定的な意見も少なくないようです。 続きを読む


スミスリン製剤耐性タイプのアタマジラミが急増

 TOPICS 2008.4.25 で、近年アタマジラミが集団発生しているとの記事を紹介しましたが、この背景にはスミスリン製剤耐性タイプのアタラジラミの急増があるようです。 続きを読む


日薬、「まちかどセルフチェック」事業を全国に拡大か

 以前、医療機関を受診後、薬をもらうために調剤薬局を訪れたお年寄りに、本人の同意を得て、特定高齢者を把握するための「基本チェックリスト」を薬剤師が質問し、特定高齢者の候補者となる恐れのある人を地域包括支援センターに紹介するという「まちかどセルフチェック」という青森県と青森県薬剤師会の取り組みを紹介しました(TOPICS 2007.02.10)が、いよいよこの事業を全国に拡大することが決まったようです。 続きを読む


リレンザで転落死?

 耐性ウイルスの発現で今シーズンは処方が増えているリレンザですが、今月27日、インフルエンザで学校を休んでいた高校2年生の男子生徒が集合住宅から転落死した事件について、厚労省は29日、事前に抗インフルエンザ薬「リレンザ」が処方されていたと発表しました。 続きを読む