Category Archives: 病気

疾患・治療法に関する情報です。

10代へのタミフルの使用制限見直し、今シーズンは見送りへ

 新型インフルエンザ対策の報道が優先し、すっかりメディアがとりあげなくなってしまったタミフルの副作用問題ですが、 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.6 No.25

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、12月12日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.6 No.25公表しました。 続きを読む


チアゾリジン系薬剤による骨折リスクは女性の方が2倍高い

 ピオグリタゾン(アクトス)やRosiglitazoneなどのチアゾリジン系の糖尿病治療薬(thiazolidinediones)については、臨床試験で骨折の発生頻度が上昇することが知られています(日本でも2007年11月の改訂で、その他の副作用の項に追記)が、 続きを読む


肝炎診療に関する情報提供サイトが開設

 国立国際医療センターの肝炎情報センターは1日、肝炎診療に関する情報提供を行うサイトを開設しました。 続きを読む


ケアプロ

 11月28日の記事で、「薬局において血圧のチェックや、血糖値の測定などがやはり必要不可欠」と書きましたが、先月、若手看護師さんが、血糖値・総コレステロール値・中性脂肪・骨密度をそれぞれ500円で、コンビニ感覚で測定してくれるというビジネスを都内で開始し、話題になっているようです。 続きを読む


高齢者の認知症予防にイチョウ葉エキスは有用でない(米国研究)

 認知症(dementia)予防に効果があると言われているイチョウ葉エキスですが、これを裏付けるために行われた大規模試験の結果が19日付のJAMAで公表されています。 続きを読む


タミフルカプセル、備蓄用のみ使用期限が延長

 中外製薬12日、インフルエンザ対策として備蓄されている(行政備蓄品)タミフルカプセルについて、有効期間を5年から7年に延長する承認を得たと発表しました。 続きを読む


糖尿病患者への低用量アスピリンの投与は必ずしも有用ではない

 10月17日のTOPICSで、英国の研究者らが、アスピリンが心臓病の一次予防には有用ではないとした論文を発表したことを紹介しましたが、9日、今度はJAMA 誌のオンライン版に、糖尿病患者への低容量アスピリンの投与は、心臓血管病のリスクを低くするのに有用ではないとした、日本で行われた大規模試験の結果が発表されています。 続きを読む


スタチンの効果はLDL-C低下によるものだけではないかもしれない

 高脂血症の治療意義について、これまでは『高LDL-C値→心臓血管病リスクが高い→スタチンの投与』というのが定説でしたが、このほど、リスク要因は高LDL-C値ではなく、Hs-CRP(高感度C反応性タンパク:high-sensitivity C-reactive protein)の高値が関与する可能性があるとした研究の結果が米国心臓病学会及び論文で発表され、大きな話題になっています。 続きを読む


European Antibiotic Awareness Day

 かぜやインフルエンザのシーズンが近づいていますが、EUでは今年から11月18日を“European Antibiotic Awareness Day”と定め、各国ではこの日を中心に抗生剤の適正使用の一斉キャンペーンが行われます。 続きを読む