Category Archives: 生活習慣病

生活習慣病・メタボリックシンドロームなどの情報です。

メトホルミン製剤、高齢者への投与はOK?

 1月20日、メトホルミン製剤のメトグルコ錠250mgが厚労省から製造承認を受けていることは既にご存じかと思います。 続きを読む


米FDA、Hs-CRP値に基づくクレストールの適応拡大を承認

 米国アストラゼネカ社は9日、スタチンのクレストールについて、FDAより心臓血管病の一次予防として新たな適応を取得したと発表しました。 続きを読む


欧州医薬品庁、シブトラミンの使用中止を勧告

 欧州医薬品庁(EMEA:European Medicines Agency)は21日、抗肥満薬シブトラミン塩酸塩水和物(商品名 Meridia など)について、心臓発作などの心臓血管病のリスクがベネフィットを上回るとして、使用の中止勧告を行いました。 続きを読む


エゼチミブにがんリスクの関連はおそらくないが(米FDA)

 去年8月24日のTOPICSで、シンバスタチン(リポバス)とエゼチミブ(ゼチーア)との合剤のVytorinについて、がんリスクの増加と関連があるかどうかを米FDAが調査中であることを紹介しましたが、22日、FDAはその調査結果をようやく発表しています。 続きを読む


消費者相、トランス脂肪酸の表示義務づけを検討

 福島消費者担当大臣は24日の閣議後の記者会見で、LDL コレステロールを増加させ、大量の摂取で虚血性心疾患のリスクを増大させるとされているトランス脂肪酸について、「含まれる量の表示を義務づけるか検討する」ことを明らかにしました。 続きを読む


適度のアルコール摂取は男性の心臓を保護するかもしれない

 適度のアルコールは健康によいのではないかということを裏付ける論文が、Heart 誌のOnline Firstに掲載されています。 続きを読む


スタチンの副作用をレビュー(英国医薬品庁)

 MHRA(英国医薬品庁)は、3日“Drug Safety Update”と“Public Assessment Report”を公表し、スタチンの安全性情報をUpdateすると発表しました。 続きを読む


消費者庁内にエコナ問題対応プロジェクトが発足

 消費者庁(http://www.caa.go.jp/)は29日、特定保健用食品の許可を受けているエコナ関連製品について、食品の安全に対する消費者の不安が広がっている状況等を踏まえ、消費者の不安の解消に資する取組の推進等行政としての対応を検討するためのプロジェクトを発足したと発表しました。 続きを読む


高齢糖尿病患者への抗精神病薬の投与は留意が必要(カナダ研究)

 一部の非定型抗精神病薬による高血糖の副作用はよく知られているところですが,高齢の糖尿病患者を対象とした研究で,定型抗精神病薬でも高血糖が起こりうるとした報告が行われています。 続きを読む


ニンテンドーDSを活用した自己血糖測定器“DIDGET”

 既にご存じの方もいるかもしれませんが、英国ではニンテンドーDSを活用した自己血糖測定器“DIDGET”が、この8月にもバイエル社から発売されるそうです。 続きを読む