Category Archives: 海外公的機関

米国FDA、英国MHRA、英国保健省など海外の公的機関が発表する情報です。

地域薬局で無料HIV検査の試行事業(米CDC)

 FDA諮問委でOTC HIV検査キットの承認支持が評決された米国(TOPICS 2012.05.13)ですが、米疾病対策センター(CDC)は26日、無料HIV検査の試行事業を全国24ヶ所の地域薬局とretail clinicで実施することを明らかにしています。 続きを読む


ロシュ社の安全性情報の報告システムに不備がある(EMA)

 欧州医薬品庁(EMA)は21日、スイスのロシュ社について、安全性に関する報告が不足しているとして調査に乗り出したことを明らかにしてます。 続きを読む


たばこ包装の警告リスク表示が強化(カナダ)

 海外では、たばこの包装で写真を用いて健康リスクを伝えるのが一般的ですが、カナダでは19日から新しい規制の下で作られた包装品の流通が義務付けられています。 続きを読む


緊急避妊薬、韓国では処方せんなしで購入可へ

 以前、韓国でも日本と同様に医薬品販売制度が議論になっている(TOPICS 2011.06.27)ことを紹介しましたが、韓国食品医薬品安全庁は7日、韓国内で承認された39,254品目のうち検討が必要な6,879品目について安全性等の検討を行い、新たな医薬品の分類案を公表しています。 続きを読む


副作用が疑われる症例報告の公表開始(欧州医薬品庁)

 欧州医薬品庁(EMA)は、オンラインで副作用が疑われる症例報告の公表を開始したと発表しています。 続きを読む


ホルモン補充療法、ベネフィットもあるがリスクも大きい(USPSTF)

 先日、前立腺がんのスクリーニングはリスクがベネフィットを上回るとした勧告を行った(TOPICS 2012.05.22)米国予防医学作業部会(USPSTF:U.S. Preventive Services Task Force)が28日、HRT(ホルモン補充療法)に関するエビデンスレビューを発表し、海外では話題になっています。 続きを読む


プラザキサ更新情報(欧州医薬品庁)

 EMA(欧州医薬品庁)は25日、ダビガトラン(本邦販売名:プラザキサ、欧州販売名:Pradaxa)にういてのレビュー結果を明らかにしています。(レビュー結果についての詳しいデータは見当たらなかった) 続きを読む


ドンペリドンと重篤な心室性不整脈・心臓病死(英国)

 EMAのファーマコビジランスの専門委員会のMonthly Report(TOPICS 2011.10.28)を踏まえ、英国医薬品庁(MHRA)もDrug Safety Update で注意喚起を行っています。 続きを読む


PSAスクリーニングは有害無益(米国USPSTF)

 前立腺がんの早期発見として日本でもPSAの検査が取り入れられていますが、近年その有用性を巡っては議論が続いています。そんな中、米国予防医学作業部会(USPSTF:U.S. Preventive Services Task Force)が21日、前立腺がんのスクリーニングとしてのPSA検査は、ベネフィットを害が上回るとした“D Reccommendation”を勧告したことから米国では大きな話題となっています。 続きを読む


HIV検査キット“OraQuick” はOTCとなるか(米国)

 今のところ報道は少なめですが、15日開催の米FDAの血液製品諮問委員会(Blood Products Advisory Committee (BPAC))で注目の検討が行われます。(WEBでも見れるらしい) 続きを読む