Category Archives: 海外公的機関

米国FDA、英国MHRA、英国保健省など海外の公的機関が発表する情報です。

ガーダシルの男児への接種を勧奨(CDC予防接種諮問委)

 各紙によれば、米国疾病対策センターの予防接種実施諮問委員会(ACIP:the Advisory Committee on Immunization Practices of the Centers for Disease Control and Prevention)は25日、HPVワクチンのガーダシルについて11~12歳への定期接種の勧奨を評決したそうです。 続きを読む


バレニクリン(チャンピックス)更新情報(米FDA)

 米FDAは24日、バレニクリン(チャンピックス、米販売名はchantix)の更新情報を発表し、現時点ではバレニクリンの使用で精神神経系の有害事象が高まることはないとしたレビュー結果を明らかにしています。 続きを読む


米国人の10人に1人が抗うつ薬を使用

 薬大国と言われる米国ですが、19日、CDC(疾病対策センター)から、12歳以上の抗うつ薬の使用上状況(2005-2008年)をまとめたレポートが公表されています。 続きを読む


欧州医薬品庁もARBに発がんリスクはないと結論

 この間、さまざまな意見が出されているとARBの発がんリスクですが、欧州医薬品庁(EMA)のヒト医薬品委員会(CHMP)は20日、レビューの結果、関連性はないとした結論に至ったことを発表しています。 続きを読む


地域薬局でのWarfarin Management は有用(NZ)

 ニュージランド保健相 Tony Ryall は、このほど国内で行われた薬局におけるワルファリン・パイロットプロジェクトについて、50%の薬局がワルファリンテストを実施すれば、5年間で1億1100万ニュージランドドル(約67億円)の医療費の節約になるとのステートメントを発表しています。 続きを読む


監視が必要な医薬品リストを再分類(フランス)

 TOPICS 2011.02.01で、フランス保健製品衛生安全庁(afssaps:agence française de sécurité sanitaire des produits de santé)が、継続的なモニタリングが必要な77の成分と12の薬効群を公表したことを紹介しましたが、13日、このリストを見直したことを明らかにしています。 続きを読む


禁煙補助薬を無料提供(カナダBritish Columbia州)

 各国の喫煙対策では、国などの行政機関が公費を投入して禁煙補助薬の補助や一部無料配布などの取組をおこなっていますが、カナダ British Columbia州(B.C)では、9月30日から年間に最大12週間分の禁煙補助薬(一つのコース)であれば、無料で提供するという取組を開始しています。 続きを読む


シアリス、前立腺肥大症の適応症を取得(米国)

 米FDAは6日、ED治療薬のシアリス(一般名:タダラフィル、PDE5阻害薬)について、前立腺肥大症の適応の承認を与えたことを発表しています。 続きを読む


コードネーム Pangea IV(国際刑事警察機構)(Update2)

 Interpol(国際刑事警察機構:ICPO)(http://www.interpol.int/en)は29日、オンラインでの違法医薬品・偽造医薬品(illegal and counterfeit medicines)購入による健康リスクの認識を高めるため、9月20日から27日まで、各国医薬品規制機関、WHOの International Medical Products Anti-Counterfeiting Taskforce (IMPACT) などの機関と協力したなどと協力した集中取締“Pangea IV”(オペレーション・パンゲア)を行ったことを明らかにしました。 続きを読む


たばこ包装の新しいラベル案が示される(豪州)

 豪州政府は2012年7月から実施予定のたばこの包装に関する規制の改訂案をまとめ、17日、パブリックコメントを開始しています。 続きを読む