Category Archives: 海外公的機関

米国FDA、英国MHRA、英国保健省など海外の公的機関が発表する情報です。

ラモトリギンと無菌性髄膜炎(米FDA)

 米FDAは12日、ラモトリギン(ラミクタール)に関する安全性情報を発表しています。 続きを読む


FDA Drug Info Rounds

 Nelmの情報で今頃になって知ったのですが、米FDAのウェブサイトに最近、処方医や地域薬剤師向けのトレーニング用の動画を配信するページが登場しています 続きを読む


新型インフルエンザのパンデミックは終息(WHO)

 WHOのマーガレット・チャン事務局長は10日滞在先の香港で電話会見を行い、「H1N1型の新型インフルエンザは現在、パンデミック終了後の時期(post-pandemic period)に移行している」と述べ、昨年6月のパンデミック宣言から1年2ヶ月続いたパンデミックが終息したと発表しました。 続きを読む


合成着色料と食品へのリスク表示の義務づけ(EU)

 TOPICS 2008.4.11 の記事で、英国食品基準庁(FSA:Food Standards Agency)が6つの合成着色料について、子どもの多動性(hyperactive behaviour)と関連性があるとして、ヨーロッパ規模の禁止の勧告を求めたことを紹介しましたが、EUでは7月20日からこれらの着色料を含むものについて、リスク表示の義務づけが始まっています。 続きを読む


ケトプロフェン外用剤は処方薬とすべき(欧州医薬品庁)

 欧州医薬品庁(EMA)は22日、ケトプロフェン外用剤に関するレビュー結果を公表し、ケトプロフェン外用剤は医師による処方でのみ使用されるべきとした勧告を発表しています。 続きを読む


アバスチンの乳がんへの承認取り消しを勧告(FDA諮問委)

 日本でも適応拡大が期待されている分子標的薬のアバスチン(ベバシズマブ、本邦での適応症は結腸・直腸癌、肺癌)ですが、20日開催された腫瘍薬諮問委員会(Oncologic Drugs Advisory Committee)で、乳がんの適応の承認取り消しが勧告されたことから、米国では波紋をよんでいます。 続きを読む


欧州医薬品庁のウェブサイトがリニューアル

 15日、欧州医薬品庁(EMA:European Medicines Agency)のウェブサイトがリニューアルされました。 続きを読む


Avandia販売継続支持もさらなる慎重使用必要(FDA諮問委)

 米国では13-14日の2日間にわたり、チアゾリジン系糖尿病治療薬アバンディア(Avnadia 成分名:rosiglitazone)の安全性の検討を行う「内分泌・代謝薬」と「医薬品安全性・リスク管理」の合同諮問委員会(Joint Meeting of the Endocrinologic and Metabolic Drugs Advisory Committee and the Drug Safety and Risk Management Advisory Committee Meeting)が開催され、全米の注目を集めています。 続きを読む


TZD・グリニド系は保険償還から除外すべき(ドイツ)

 ロイター通信のみが配信しているドイツの記事で、紹介しようかどうか考えたのですが、考えさせれることが少なくないので記事にしました。誤り等がございましたらご指摘下さい。 続きを読む


FDA諮問委、Flibanserin の承認を拒絶

 18日、米FDAの生殖保健薬諮問委員会(Reproductive Health Drugs Advisory Committee)が開催され、注目のHSDD(hypoactive sexual desire disorder :性的欲求低下障害)の治療(改善?)薬のFlibanserin(フリバンセリン、商品名 Girosa)についての審議が行われました。 続きを読む