Category Archives: 海外公的機関

米国FDA、英国MHRA、英国保健省など海外の公的機関が発表する情報です。

European Antibiotic Awareness Day 2009

 11月18日は、去年から始まった“European Antibiotic Awareness Day”です。(TOPICS 2008.11.08) 今年も各国でさまざまな取り組みが行われているものと思いますが、下記サイトでは、抗生剤の適正使用のためのさまざまな情報がアップデートされています。 続きを読む


クロピドグレルとオメプラゾールの併用は避けるべし(米FDA)

 PPIが抗血小板薬クロピドグレル(プラビックス)の作用を減弱させるかもしれないという記事(TOPICS 2009.01.29)を以前紹介しましたが、17日米FDAは、クロピドグレルの十分な効果が得られなくなるとして、PPIの一つであるオメプラゾールの併用を避けるよう勧告しました。 続きを読む


最近の海外における添付文書変更などの措置状況

 11月6日、薬事・食品衛生審議会の平成21年度第2回医薬品等安全対策部会が開催され、3月1日から8月31日までに厚労省が把握した外国での新たな措置状況の概要が公表されています。  続きを読む


処方せんなしでの抗FLU薬の販売(続報)(ノルウェー)

 11月6日のTOPICS で、ノルウェー政府が抗インフルエンザ治療薬の処方せんなしの販売に踏み切ったことを紹介しましたが、ノルウェー保健省(The Norwegian Ministry of Health and Care Services)はこのほど、英語による今回のスキームのガイダンスを新型インフルエンザに関するウェブサイトのPandemi(http://pandemi.no/pandemi/)に掲載しています。 続きを読む


小児用OTC風邪薬、添付文書の変更に踏み込まず

 各国で、子どもへの使用制限が打ち出されている小児用OTC風邪薬・咳止め薬の問題ですが、厚労省の医薬食品局安全対策課は2日、日本製薬団体連合会と日薬に対し、下記のような事務連絡を行っていることが明らかになりました。 続きを読む


ノルウェー、抗FLU薬の処方せんなしでの販売に踏み切る

 Norway Post 紙などによると、ノルウェー厚生相は5日よりタミフル・リレンザが処方せんなしでも購入できると発表しています。インフルエンザになったときに簡単に薬が入手できるようにすることで、医師への負担を軽減させる狙いがあるそうです。2010年の半ばまでの限定措置だそうです。 続きを読む


ネットでの医薬品購入は危険(英国キャンペーン)

 1月16日のTOPICS で、英国医薬品庁(MHRA)がファイザー社や患者団体などと協力して偽造医薬品(counterfeit medicines)の危険性を伝えるキャンペーンを開始したということを紹介しましたが、英国王立薬剤師会も加わり、インターネットで医薬品を買うことの危険性を啓発する新たなキャンペーンが開始されるそうです。 続きを読む


こんな進め方ではスイッチOTCが増えることはない

 4日、8月27日に日本薬学会が選定した18成分(TOPICS 2009.4.28)をスイッチOTC化の候補とするかどうかの審議を行った厚労省の薬事・食品衛生審議会一般用医薬品部会の議事録が公開されています。 続きを読む


スタチンの副作用をレビュー(英国医薬品庁)

 MHRA(英国医薬品庁)は、3日“Drug Safety Update”と“Public Assessment Report”を公表し、スタチンの安全性情報をUpdateすると発表しました。 続きを読む


妊婦と乳幼児のためのガイドブック(英国)

 英国保健省は29日、妊婦と乳幼児のためのガイドブックの改訂版を発行したと発表しています。何気なく見ていたのですが、妊娠中に体調を崩した時にどのような薬を使ったらよいかなど、結構私たちにも役に立ちそうな内容も含まれていました。 続きを読む