Category Archives: 海外公的機関

米国FDA、英国MHRA、英国保健省など海外の公的機関が発表する情報です。

抗インフルエンザ治療薬の有害事象報告(英MHRA)

 新型インフルエンザ対策として抗ウイルス薬の処方が広く行われている英国ですが,英国医薬品庁(MHRA)は21日,今年4月1日から8月13日までに報告された有害事象に関するデータを公表しています。 続きを読む


普段健康な新型Flu患者に抗ウイルス薬は不要(WHO勧告)

 WHOは20日,新型インフルエンザにおける抗ウイルス薬使用に関する勧告を発表しています。 続きを読む


プソイドエフェドリンのさらなる販売規制は行わず(英国)

 日本でもOTC鼻炎薬の成分として広く配合されているプソイドエフェドリン(PSE),またエフェドリン(EPH)はメタンフェタミンの密造の温床になるとして各国で厳しい規制が行われていることは,本サイトでも度々紹介していますが,英国医薬品庁(MHRA)は29日,これら成分が含まれるOTCの販売状況をまとめた『PUBLIC ASSESSMENT REPORT』を公表し,さらなる販売規制は行わないと発表しました。 続きを読む


電子たばこには有害物質が含まれる(米FDA)

 22日,米FDAは電子たばこに関する調査結果(2つのブランドを対象)を発表し,一部製品から有害物質のジエチレングリコールや発がん物質のニトロソアミンが検出されたことを明らかにしています。 続きを読む


モンテルカストと精神神経系有害事象(カナダ)

 Health Canada は7日公表の“Canadian Adverse Reaction Newsletter”で、モンテルカスト(シングレア・キプレス)に関する精神神経系の有害事象を公表しています。 続きを読む


抗インフルエンザ薬による副作用報告サイトを開設(英国)

 新型インフルエンザの感染拡大が広がる英国ですが、英国医薬品庁(MHRA)は6日、抗インフルエンザ薬の副作用報告がONLINEで行うことができる専用のサイトを開設したと発表しました。 続きを読む


バレニクリン、精神神経系副作用の黒枠警告追記へ(米FDA)

 米FDAは1日、禁煙補助薬のバレニクリン(チャンピックス、米国は、Chantix)とプルオピオン(Zyban 本邦未発売)について、抑うつ傾向(depressed mood)、他者への敵対(hostility)、自殺の考え(suicidal thoughts)などの精神神経系の副作用発現の可能性を黒枠警告で記すよう製薬メーカーに求めると発表しました。 続きを読む


ランタスと発がんリスク

 29日、EMEA(欧州医薬品庁)は、インスリングラルギン(ランタス注)の安全性に関するプレスリリース行っています。 続きを読む


米FDA諮問委、アセトアミノフェンの安全対策を勧告

 TOPICS 2009.05.28 で紹介しましたが、米FDAは6月29日・30日の2日にわたって、35人の専門家を集めて、アセトアミノフェンの安全対策に関する諮問委員会を開催しました。 続きを読む


亜鉛の鼻腔内適用は嗅覚障害をもたらす(米FDA)

 米FDAは16日、亜鉛を含む鼻腔内に使用するOTC3製品について、嗅覚脱出(anosmia)や嗅覚消失(loss of sense of smell)を引き起こす可能性があるとして、消費者に使用しないよう呼びかけました。 続きを読む