Category Archives: 海外公的機関

米国FDA、英国MHRA、英国保健省など海外の公的機関が発表する情報です。

キャンパス内の緊急避妊薬の自販機設置は問題なし(米)

 1年前に書いた記事(TOPICS 2012.02.09)の続報です。  続きを読む


偽造医薬品問題や品質確保はグローバルな課題(IOM)

 米国医学研究所(IOM:U.S. Institute of Medicine)は13日、偽造医薬品や医薬品の品質確保のための対策を求める報告書を公表しています。 続きを読む


持効型インスリン「トレシーバ」、現時点では承認できない(米FDA)(Update)

 日本でも昨年製造承認が得られ、薬価収載待ちになっている持効型インスリンのトレシーバ(一般名:インスリン デグルデク)と、ノボラピッド(インスリン アスパルト)との合剤の ライゾデグRyzodeg(日本では承認申請中)について、Novo Nordisk 社は10日、米FDAより現時点での申請内容では承認できないとの通知を受け取ったことを明らかにしています。   続きを読む


妊娠中のくすりに関するWEB情報の根拠は不十分(米国)

 米CDCやFDAの関係者が調べたもので、 CDCのウェブサイトと Pharmacoepidemiol Drug Saf 誌のオンライン版で紹介されてます。 続きを読む


血栓リスクでDiane-35 (ダイアン35)の販売を中止(仏)

 第3、第4世代の経口避妊薬の血栓リスクについて注意喚起を行っている仏医薬品安全庁(ANSM:the National Agency for the Safety of Medicines)(TOPICS 2013.01.06)ですが、経口避妊薬としても広く使われているにきび治療薬 Diane-35 (含むジェネリック品)の販売を中止(停止)すると発表しています。(3か月で処方も完全停止) 続きを読む


米FDA、オキシブチニン貼付剤のスイッチを承認

  米FDAの非処方せん薬諮問委員会(Nonprescription Drugs Advisory Committee)での否定的な意見が上回り(TOPICS 2012.11.10)、承認は困難かと思われたオキシブチニン(本邦販売名:ポラキス他)の貼付剤(oxybutynin transdermal system)のOTC品ですが、FDAは25日これを承認したと発表しています。 続きを読む


慢性疾患対策に期待される薬剤師の職能(米CDC)

 TOPICS 2012.09.08 で、CDC(米疾病対策センター)が地域薬剤師を活用した高血圧対策教育プログラムを開始したことを紹介しましたが、記事を書いていてどうしてこんな取り組みができるのかと不思議に思っていたのですが、この少し前にCDCでは下記のような Guide も出していました。 続きを読む


ゾルピデム、女性では低用量での投与が必要(米FDA)

米FDAは10日、不眠薬のゾルビデム(マイスリー他。米国では徐放品もある)について、使用患者の一部で運転などの影響が残る血中濃度が使用した翌日にも認められたとして、少用量での投与を勧告するアナウンスを行っています。 続きを読む


ADHDの子どもの睡眠障害とメラトニン(NICE off-label情報)

 TOPICS 2012.10.09 で紹介した、英国NICE(National Institute for Health and Clinical Excellence:国立医療技術評価機構)の未承認薬や承認外使用についてのエビデンス情報の第ニ弾です。 続きを読む


第3、4世代ピルの使用制限(フランス)

 年末年始で用事が立て込んでいたところに風邪をひいてダウンしていましたが、なんとか体調を戻しましたので、通常の更新ができそうです。毎年、クリスマス~年始にかけてのこの時期は各国とも目新しい話題は少ないのですが、ちょうど下記の情報が目に留まりました。 続きを読む