Category Archives: 厚労省・PMDA

厚労省やPMDA発表の情報、検討会の情報です。

9成分10件の公知申請が妥当(未承認薬検討会議)

 6日、第5回医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議が開催され、適応外薬11成分12件の適応拡大に関する公知申請の該当性報告書が示され、うち9成分10件について報告書をとりまとめています。 続きを読む


第5回ジェネリック医薬品品質情報検討会

 2007年10月にまとめられた「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」において、品質確保のための国による取組みとして、「ジェネリック医薬品品質情報検討会」が設置されていますが、9月15日に第5回の検討会が非公開で開催され、このほど議事概要と資料が公表されています。 続きを読む


ベクロメタゾンOTC点鼻薬の使用制限

 8月23日の薬事・食品衛生審議会 一般用医薬品部会で承認されたベクロメタゾンプロピオン酸エステル配合の点鼻薬など3成分(TOPICS 2010.08.25)ですが、10月1日開催された薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 で、添付文書の案が示されています。 続きを読む


ピオグリタゾンと膀胱がんの発症リスク(米FDA)

 米FDAは17日、チアゾリジン系糖尿病治療薬のピオグリタゾン(アクトス他)について、膀胱がんの発症リスクとの関連性のレビューを現在進行していることを明らかにしました。 続きを読む


PTP包装シートの誤飲は一包化だけで防げるか?

 独立行政法人国民生活センターは15日、薬の服用の際、錠剤やカプセルと一緒にPTP包装を誤飲し、喉や食道など傷つける事故が高齢者に目立つとして、消費者にはさみなどで1錠ずるに切ることを避けることなどを呼びかける報告書を発表しています。 続きを読む


薬剤師は適切な医療に結びつけるキーパーソン(自殺対策PT)

 厚労省の自殺・うつ病等対策プロジェクトチーム(PT)は9日、自殺との関連が指摘される医師の指示量を超えた向精神薬の服用防止や、薬物治療のみに頼らない診療体制への転換を目指すため、新たな施策をまとめています。 続きを読む


アムロジピンとグレープフルーツとの相互作用

 カルシウム拮抗薬のうち、アムロジピンについては、グレープフルーツジュース(GFJ)との相互作用は受けにくいとされていましたが、8月23日以降、アムロジピン製剤を販売している各社は、併用注意の欄に、新たにGFJとの併用についての追記を行っています。 続きを読む


第2回薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会

 30日に第2回薬害を学び再発を防止するための教育に関する検討会が開催されています。報道がほとんどないので、様子についてはわかりませんが、今回は薬害被害者(資料A、資料B)と教育関係者(資料C、資料D)によるヒアリングが行われ、スライドがアップされています。 続きを読む


薬剤師の在宅活動が厚生労働白書で取上げられる

 厚労省は27日、平成22年度版厚生労働白書「厚生労働省改革元年」を公表しています。 続きを読む


最近の国内外の副作用等の報告状況

 紹介が遅れましたが、8月4日に薬事・食品衛生審議会の平成22年度第1回医薬品等安全対策部会が開催され、2010年1月1日から3月31日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む