Category Archives: 厚労省・PMDA

厚労省やPMDA発表の情報、検討会の情報です。

全ての抗うつ薬、若者の自殺リスクを追記

 厚生労働省医薬食品局安全対策課は10月31日付で、SSRI、SNRI、三環系など国内で販売されているすべての抗うつ薬について、24歳以下の患者で自殺念慮・企図のリスクが増加することを使用上の注意に盛り込むなどの添付文書の改訂を行うよう、日本製薬団体連合会に指示しました。 続きを読む


塩酸メチルフェニデート製剤の使用にあたっての留意事項

 厚労省は26日、リタリンの効能・効果からうつ病を除外することと、コンサータの製造販売を承認しました。また、関連する留意事項について、都道府県を通じて医師や薬局に要請を行っています。 続きを読む


服薬カレンダーの活用も調剤報酬上の評価となるか?

 26日、第104回中央社会保険医療協議会診療報酬基本問題小委員会が開催され、10日に公表された「後期高齢者医療の診療報酬体系の骨子」で示された方向性を基に、後期高齢者の在宅医療における、各職種が行うべき取り組みの課題や論点が示され、どういった点に診療報酬上を評価を行うかという案が示されています。 続きを読む


リタリン、うつ病に関する適応症の削除が決まる

 17日、厚労省の薬事・食品衛生審議会 医薬品第一部会が開かれ、リタリン及びコンサータの取扱いについての審議が行われました。資料も異例の速さで厚労省ウェブサイトに掲載されました。 続きを読む


後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム

 政府では、「経済財政改革の基本方針2007」(平成19年6月19日閣議決定) において、「平成24年度までに、後発医薬品の数量シェアを30%(現状から倍増) 以上にする」として、現在後発医薬品の使用促進をすすめていますが、その信頼性を高め、使用促進を図るため、「安定供給等」「品質確保」「後発医薬品メーカーによる情報提供」「使用促進に係る環境整備」「医療保険制度上の事項」関し、国及び関係者が行うべき取組を明らかにするため、厚労省は15日、後発医薬品の安心使用促進アクションプログラムを明らかにしました。 続きを読む


新医薬品産業ビジョン

 厚労省では2002年、国家戦略としての医薬品産業ビジョンである、「『生命の世紀』を支える医薬品産業の国際競争力強化に向けて~医薬品産業ビジョン~」(以下、前ビジョン)を策定し、今年で5年が経過していますが、国際的に魅力ある創薬環境・医薬品市場の実現及び医薬品産業の国際競争力を強化する観点から、今年、新たに「新医薬品産業ビジョン~イノベーションを担う国際競争力のある産業を目指して~」(以下、新ビジョン)を策定、30日公表しています。 続きを読む


病院における薬剤師の業務及び人員配置に関する検討会報告書

 30日、第3回病院における薬剤師の業務及び人員配置に関する検討会が開かれ、報告書案が示されました。薬事日報によれば、この報告書案は大筋合意されたとのことです。 続きを読む


薬剤師の行政処分の在り方等に関する検討会報告書

 厚生労働省は7月31日、薬剤師の行政処分の在り方等に関する検討会が7月19日にまとめた報告書を公表しました。 続きを読む


登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会報告書

 すでに紹介ずみですが、登録販売者試験実施ガイドライン作成検討会の正式な報告書が23日厚労省のウェブサイトに掲載されました。 続きを読む


最近の国内外の副作用等の報告状況

 6月28日、薬事・食品衛生審議会の医薬品等安全対策部会が開催され、今年1月から3月までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む