Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

ITを活用した地域医療情報ネットワーク(山形県)

 検査データや処方薬の情報などの医療情報について、ITを活用して医療機関同士で共有するという取り組みは、補助金などを受けて限られた地域では既に行われていますが、このほど山形県では、県全体で取り組む計画案を発表しています。 続きを読む


プロピルチオウラシルは第二選択とすべき(米FDA)

 米FDAは3日、抗甲状腺薬のプロピルチオウラシル(PTU:チウラジール、プロパジール)について、重大な肝障害の報告があるとして、バセドウ病(米国では、“Graves’ disease”というようです)の治療で抗甲状腺薬を使用する場合には第一選択薬としないよう注意を呼びかけました。 続きを読む


タミフルの10代患者の使用制限は妥当(厚労省作業部会)

 3日、タミフルの服用と飛び降りなど異常行動との関連の検討を行う「第8回リン酸オセルタミビルの臨床的調査検討のためのワーキンググループ(臨床WG)」が非公開で開かれ、WGとして「因果関係は明確に分からず、10代への原則使用中止は妥当だ」との見解をまとめたそうです。 続きを読む


薬害肝炎の検証及び再発防止に関する研究 中間報告書

 厚労省は3日、この3月に「薬害肝炎の検証及び再発防止に関する研究班」がまとめた中間報告書をウェブサイトで公表しました。(全487ページ) 続きを読む


新型インフルエンザ感染対策は現時点でどこまで必要か?

 厚労省の新型インフルエンザ対策推進本部は2日、地方自治体の衛生主管部(局)長宛に、「医療機関における新型インフルエンザ感染対策について」という通知を出しました。 続きを読む


第1回内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会

 すでに、業界紙・ブログなどで紹介されご存じの方も多いかと思いますが、厚労省は5月25日、「内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会」の第1回会合を開催しています。 続きを読む


たばこパッケージに写真入り警告文を各国政府は義務づけるべき(WHO)

 新型インフルエンザで今年は盛り上がりに欠けましたが、きのう5月31日は世界禁煙デーです。今年のテーマは、“Tobacco Health Warnings”で、WHOでは世界禁煙デーに先だって29日、各国政府に対し、たばこのパッケージに健康を害することを記した写真による警告文の義務付けを行うべきとした声明を発表しています。 続きを読む


米FDAのウェブサイトがリニューアル

 何ヶ月前かにトップページがリニューアルした米FDAのウェブサイト(http://www.fda.gov/default.htm)ですが、29日、カテゴリーが整理され、個別のページもリニューアルされました。 続きを読む


抗インフルエンザ薬予防投与時の留意点(新型Flu関連)

 厚労省では、新型インフルエンザの海外での感染の拡大が明らかになった5月3日付で、新型インフルエンザ対策推進本部事務連絡「新型インフルエンザの診療等に関する情報(抗インフルエンザ薬予防投与の考え方等)について」(→リンク)を行っていますが、28日、この通知に関する留意事項をまとめています。 続きを読む


改正省令が公布(パブコメ結果が公示)

 医薬品の通信販売を一部に限って2年間認める省令が(5月29日の官報・号外111号p3-4)で公布されました。(インターネット官報: http://kanpou.npb.go.jp/ (1ヶ月閲覧可)か、下記ページで閲覧できます) 続きを読む