Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

アセトアミノフェンの安全対策(肝障害)が示される(米国)

 アセトアミノフェンについて、過量服用に伴う重篤な肝障害についての検討を行う諮問委員会が、6月29日、30日に開催されることを4月29日のTOPICSで紹介しましたが、この諮問委員会に先だって、FDAの作業部会(working group)がまとめた、アセトアミノフェンの安全使用に関する勧告や、有害事象の報告をまとめた過去のレポートなどをまとめた討議資料(MEMORANDUM、全286ページ)を27日公表しました。 続きを読む


ファックス処方せん調剤時の調剤報酬の取り扱い(新型インフルエンザ関連)

 23日のTOPICSで、新型インフルエンザの流行期にはファックス処方せんでも調剤が可能とする通知が出されたことを紹介しましたが、26日この通知に関する診療報酬上の取り扱いについての留意事項が出されました。 続きを読む


重篤副作用疾患別対応マニュアルの正式版が追加

 25日、新たに20件の「重篤副作用疾患別対応マニュアル」が追加公表されました。(現在作成されている「重篤副作用疾患別対応マニュアル」→リンク 続きを読む


感染拡大防止にファックス処方せんでの調剤もOK

 厚労省の新型インフルエンザ対策推進本部事務局は22日、都道府県などの衛生主管部(局)長宛に、「ファクシミリ等による抗インフルエンザウイルス薬等の処方せんの取扱いについて」と題する通知を行っています。 続きを読む


パブコメ結果に関わらず、改正省令は原案通り公布へ

 22日、注目の、「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」の第7回会合が開催されました。資料も掲載されています。 続きを読む


マスク着用に関する政府の見解

 政府は、日本国内での新型インフルエンザの感染拡大を受けて、22日開催された「新型インフルエンザ対策本部 第4回会合」で新たな基本方針をまとめました。 続きを読む


後発医薬品使用促進の周知・徹底に指導強化へ

 20日開かれた中医協の総会で、昨年度行った「後発医薬品の使用状況調査」の最終結果が示されました。 続きを読む


最近の国内外の副作用等の報告状況

 5月8日、薬事・食品衛生審議会の平成21年度第1回医薬品等安全対策部会が開催され、去年10月1日から今年の2月28日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


OTC小児用風邪薬・咳止め薬のさらなる注意喚起は見送りへ

 8日、平成21年度第1回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会が開催され、昨年来諸外国で使用規制が強まっているOTC小児用風邪薬・咳止め薬の安全対策について、日本における当面の対応が示されました。 続きを読む


医薬品のネット・通信販売の経過措置に関するパブコメ

 予想通り、検討会の翌日付けで、パブコメが開始されました。期間は18日までのわずか1週間です。 続きを読む