Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

医薬品のネット・通信販売、2年間は一部容認へ

 11日、「医薬品新販売制度の円滑施行に関する検討会」の第6回会合が開催され、薬局がない離島の住民への販売など一部に限定して2年間の継続を認める省令案が厚労省より示されたそうです。 続きを読む


SSRI・SNRIに対し、衝動性亢進の注意喚起を指示

 厚労省は8日、SSRI(塩酸セルトラリン、パロキセチン塩酸塩水和物、フルボキサミンマレイン酸塩)、SNRI(ミルナシプラン塩酸塩)について、攻撃性や衝動性の亢進についての注意喚起を記した添付文書の変更を指示しました。 続きを読む


テストステロン外用薬は子どもが触れないようにすべき(米FDA)

 米FDAは7日、テストステロン配合ゲル(1%)について、小さな子どもが誤って曝されると有害事象が生じる可能性があるとして、注意を呼びかけています。 続きを読む


処方薬自販機の導入を検討(カナダ・オンタリオ州)

 カナダ・オンタリオ州の保健省は6日、テレビ電話を用いた処方薬の自動販売機(以下、自販機)の導入を認める方針を明らかにしています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.7 No.9

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、4月30日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.9を公表しました。 続きを読む


薬害防止のための医薬品行政のあり方第一次提言

 薬害肝炎事件の発生及び被害拡大の経過及び原因等の実態についての検証や再発防止のための医薬品行政の見直し等について提言することを目的として設置された「薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会」は、薬害肝炎事件の経過から抽出される問題点を整理・検証し、薬害再発防止のための医薬品行政等の見直しなどを盛り込んだ第一次提言をまとめ、4月30日公表しました。 続きを読む


ダイエットサプリ Hydroxycut が自主回収へ(米国)

 米FDAは1日、健康補助食品 Hydroxycut について、重篤な肝障害などの有害事象と関連付けられるとして、国民にこれらを使用しないよう呼びかけを行いました。 続きを読む


タミフル、現場の判断で10代の使用も可能

 共同通信は31日、通常のインフルエンザでは10代の患者への使用が原則中止されているタミフルについて、厚労省が「新型感染の危険性を慎重に考慮した上で、10代でも治療や予防に使用できる」との見解をまとめたと伝えています。 続きを読む


新型インフルエンザに関する情報(リンク)

 WHOは29日記者会見を行い、新型インフルエンザの警戒水準を「フェーズ5」に引き上げると発表しました。

Statement by WHO Director-General, Dr Margaret Chan(2009.4.29)
 http://www.who.int/mediacentre/news/statements/2009/h1n1_20090429/en/index.html

私たちも、公的機関の最新情報の把握が必要です。以下、関連サイトをまとめてみました。 続きを読む


OTC解熱鎮痛剤に潜在的リスクの明示を求める(米国)

 米FDAは28日、イブプロフェンなどのNSAIDs、アセトアミノフェンなどを含有するOTC解熱鎮痛薬を製造するメーカーに対し、ラベルに胃腸出血や肝障害の潜在的なリスクがあることを追記することを求めると発表しました。 続きを読む