Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

日薬、「まちかどセルフチェック」事業を全国に拡大か

 以前、医療機関を受診後、薬をもらうために調剤薬局を訪れたお年寄りに、本人の同意を得て、特定高齢者を把握するための「基本チェックリスト」を薬剤師が質問し、特定高齢者の候補者となる恐れのある人を地域包括支援センターに紹介するという「まちかどセルフチェック」という青森県と青森県薬剤師会の取り組みを紹介しました(TOPICS 2007.02.10)が、いよいよこの事業を全国に拡大することが決まったようです。 続きを読む


厚労省、「YouTube」に公式チャンネルを開設

 厚労省は10日、「YouTube」に厚生労働省の公式チャンネルを開設し、動画配信を行うと発表しました。 続きを読む


東京都薬物乱用対策推進計画

 東京都では、平成10年6月に「青少年のための薬物乱用防止対策の推進について」を策定以降、東京都薬物乱用対策推進本部の下、関係機関が連携して薬物乱用対策に取り組んでいますが、5日、平成15年7月に改訂された薬物乱用対策推進計画をさらに見直した改訂版を公表しています。 続きを読む


改正省令の公布とパブコメ結果が公表

 2月6日付官報で改正薬事法施行規則等の一部を改正する省令が公布されました。内容は現在精査中ですが、ほぼ省令案の通りとなっているようです。 続きを読む


シャンピニオンエキスの消臭効果に裏付けなし(公取委)

 口臭、体臭及び便臭を消す効果があるとして、多くの商品が健康食品として販売されている「シャンピニオンエキス」ですが、公正取引委員会は3日、「当該商品を摂取することにより、口臭、体臭及び便臭を消すかのように示す表示を行っているが、この表示の裏付けとなる合理的な根拠を示すものではあると認められないとして、販売を行っていたDHCなど7社に対し、景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、排除命令を行いました。 続きを読む


リレンザで転落死?

 耐性ウイルスの発現で今シーズンは処方が増えているリレンザですが、今月27日、インフルエンザで学校を休んでいた高校2年生の男子生徒が集合住宅から転落死した事件について、厚労省は29日、事前に抗インフルエンザ薬「リレンザ」が処方されていたと発表しました。 続きを読む


厚労相、ネット販売に関する検討会設置を示唆

 改正薬事法の省令案について、今日の時点でもパブリックコメントの結果が示されていませんが、舛添厚労相は23日の閣議後記者会見で、インターネット販売に関する大臣直属の検討会の設置を示唆したそうです。 続きを読む


厚労省、市町村国保に後発医薬品情報の通知の取り組みを求める

 TOPICS 2008.9.16TOPICS 2006.04.07 などで紹介した、「後発医薬品情報の通知」(先発医薬品から後発品に切り替えた場合の窓口負担軽減効果を通知)の取り組みですが、20日行われた、全国厚生労働関係部局長会議で、国民健康保険における後発品の普及促進策として、市町村国保が活用することを求めたようです。 続きを読む


OTC抗肥満薬を欧州委員会が承認

 GlaxoSmithKline社は1月21日、抗肥満薬Orlistat 60mg (Alli) が欧州委員会(European Commission)から承認を受けたと発表しました。 続きを読む


処方せん医薬品スイッチに対する英国医師の本音

 英国では現在、国策としてさまざまな処方せん医薬品のOTC化が検討されていますが、このほどDTB 誌(Drugs and Therapeutics Bulletin、広告を載せない独立・中立の医学雑誌)は、OTCへのスイッチが検討されているトリメトプリムとタムスロシン、4年前にスイッチされたシンバスタチンについて、スイッチの是非などについての調査を行い、このほどその結果を発表しています。 続きを読む