Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

偽造医薬品の危険性を伝えるキャンペーンを開始(英国)

 英国医薬品庁(MHRA)は15日、ファイザー社や患者団体などと協力して偽造医薬品(counterfeit medicines)の危険性を伝えるキャンペーンを開始すると発表しました。 続きを読む


カナダ当局、バレニクリンの注意喚起強化を検討

 カナダ当局の HEALTH CANADA は6日、禁煙補助薬のChampix(一般名:バレニクリン、本邦商品名:チャンピックス)について、精神神経系の有害事象についてのラベル変更を現在検討中であることを明らかにしました。 続きを読む


第2回ジェネリック医薬品品質情報検討会

 皆さんもご存知のように、一昨年10月にまとめられた「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」において、品質確保のための国による取組みとして、「ジェネリック医薬品品質情報検討会」が設置されていますが、昨年12月17日に第2回の検討会が非公開で開催され、このほど議事概要が公開されています。 続きを読む


薬局を活用したHIV無料検査の試行事業を開始(スペイン)

 海外では、薬局はそのアクセスのよさから、STDなど、日本では保健所で行うような検査を薬局に委託する国もあるようですが、BMJ 誌のニュースなどによると、スペインのカタロニア地方では、今年からHIV検査を薬局で無料で行うというパイロット・プロジェクト(試行事業)が開始されるようです。 続きを読む


10代へのタミフルの使用制限見直し、今シーズンは見送りへ

 新型インフルエンザ対策の報道が優先し、すっかりメディアがとりあげなくなってしまったタミフルの副作用問題ですが、 続きを読む


医薬品のネット販売、規制強化の方針固める

 まだ、パブリックコメント(TOPICS 2008.09.17)の結果は発表されていませんが、各紙は相次いで、医薬品のインターネット販売について、第三類医薬品のみに制限するとした省令案について、厚労省は従来の方針通りに年明けにも省令化すると伝えています。 続きを読む


高校でも、くすり教育の充実が求められる

 文部科学省は22日、高校の新しい学習指導要領案を公表しました。保健体育では、「生涯を通じる健康」で医薬品に関する指導の充実が図られたほか、「現代社会と健康」で薬物乱用などに関し麻薬、覚醒剤に加え、大麻等が明記されています。 続きを読む


厚労省、規制改革会議の公開質問状に答える

 政府の規制改革会議は16日、厚労省に「インターネットを含む通信販売による一般用医薬品の販売規制」に関する公開質問状を送付し、厚労省は19日に回答を行っています。 続きを読む


後発医薬品の使用促進で230億円の節約可能?

 国では毎年、社会保障費の自然増2200億円を圧縮するとした数値目標を掲げ、診療報酬等で厳しい締め付けを行ってきましたが、これらの影響で近年、病院の経営難や小児科・産婦人科不足などのさまざまな影響が出てきているいことはみなさんもご承知の通りです。 続きを読む


カナダ当局、6歳未満にはOTC風邪薬・咳止めを使用しないよう勧告

 18日、カナダの当局 Health Canada は、6歳未満の子どもにはOTC風邪薬や咳止めを使用しないよう勧告を行うともに、OTCメーカーに対して2009年秋までに、ラベルに「6歳未満の子どもは使用しないで下さい」などの文言を加えることを求めました。 続きを読む