Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

「子どもの心の診療医」テキスト

 厚労省では、2005年3月から2007年3月までの12回にわたり、「子どもの心の診療医の養成に関する検討会」を開催し、「子どもの心の診療」を行うことのできる小児科医や精神科医を養成・確保するための方策について提言を取りまとめた報告書を2007年3月にまとめていますが、第一線で診療に当たる小児科医・精神科医師に対して、子どもの心の診療に関する一定の専門的知識を習得し、専門性の向上を図ることを目的として、3つのテキストを作成しています。 続きを読む


公共の場での全面禁煙を目指す(神奈川県)

 神奈川県は、受動喫煙の防止に向け公共の場での喫煙を全面的に禁じる「公共的施設における禁煙条例(仮称)」の制定に向けた基本的な考え方をまとめ、15日の知事定例記者会見で発表しました。 続きを読む


合成着色料、欧州規模の禁止が必要(英国)

 英国食品基準庁(FSA:Food Standards Agency)は10日、6つの合成着色料について、子どもの多動性(hyperactive behaviour)と関連性があるとして、ヨーロッパ規模の禁止が必要であると公開の委員会で発表し、2009年までにこれら着色料を市場から撤去することを関係閣僚に求めることで一致しました。 続きを読む


後期高齢者医療制度への疑問・質問にどう答えるか

 新年度から始まった、後期高齢者医療制度(長寿医療制度)については、周知不足や保健証が届かないなどの事務上のトラブルがあり、高齢者の間では不安や不満が広がっています。私たちが目にする厚労省のパンフレットや自治体の広報は私たちでもわかりづらいことが少なくなく、当然の結果かと思います。 続きを読む


抗ヒスタミン剤、2歳未満は処方せんが必要(豪州)

 オーストラリアの公的医薬品規制機関のTGAは9日、多くの風邪薬や咳止めに含まれている鎮静作用のある抗ヒスタミン剤(sedating antihistamines)について、ベネフィットよりリスクが上回るとして、2歳未満については処方せん医薬品とすると発表しました。 続きを読む


ジェネリック医薬品採用マニュアル(福岡県)

 九州の方などはすでにご存知かと思いますが、福岡県では今年1月にジェネリック医薬品の中から、いかにして各医療機関や保険薬局において最適なものを選択し採用の可否を決定するか、そのポイントを整理した『福岡県ジェネリック医薬品採用マニュアル』を策定し、先月までに県内の医療機関や薬局に配布しています。 続きを読む


薬剤師はさらなる役割を担うべき(英国)

英国保健省は3日、軽度の疾患(meiner ailment)の管理や健康増進、慢性疾患の管理は薬剤師が行い、地域薬局は“healthy living centres”としてGPの相補的な役割を担うべきとした、“Pharmacy in England: building on strengths – delivering the future”と題する白書を発表しました。 続きを読む


重篤副作用疾患別対応マニュアルの正式版が追加

 31日、新たに6件の「重篤副作用疾患別対応マニュアル」が追加公表されました。 続きを読む


小児用OTC風邪薬の2歳未満の使用禁止を勧告(英国)

 英国MHRAは27日、2歳未満のOTC風邪薬の使用禁止を勧告し、6歳未満についても薬剤師による販売のみに制限する販売規制を行うと発表しました。英国各紙はこれを一斉に報じています。 続きを読む


後発医薬品Q&A(厚労省)

後発医薬品Q&A

 厚労省はこのほど「後発医薬品(ジェネリック医薬品)Q&Aをまとめ、厚労省ウェブサイトに掲載しました。ポスターと同様、各薬局に配布されるものと思われます。」 続きを読む