Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

無煙たばこは習慣性があり、健康に有害(EU)

 無煙たばこ製品(STP:Smokeless tobacco products)の健康への影響について検討していたEUの科学委員会(The Scientific Committee on Emerging and Newly Identified Health Risks (SCENIHR))は18日、STPは習慣性が強く、健康にとってに有害であるとした報告をまとめ、公表しました。 続きを読む


イエローカードオンライン副作用報告システムが本稼動(英国)

 既に何度も紹介していますが、英国では1964年におきたサリドマイドによる薬害をきっかけに、イエローカード副作用報告システム(Yellow Card Scheme)という独自の副作用報告システムがあります。 続きを読む


特定保健指導と薬剤師

 4月から特定健診・保健指導(いわゆるメタボ検診)が開始されることは皆さんもご存知じかと思いますが、食生活や運動を指導する者(特定保健指導の実施者)として、厚生労働省は看護師、栄養士などに加えて、薬剤師を含めることがようやく決まったようです。薬事日報によれば、近日中に保険局、健康局の通知で示されるとのことです。 続きを読む


呉市、国保加入者に後発医薬品情報を通知へ

 広島県呉市は、後発医薬品の情報を国民健康保険加入者に通知することを決めたそうです。健保組合では、同様の通知を開始しているところもありますが、自治体(国保)ではおそらく初めてだと思います。 続きを読む


医薬品の販売等に係る体制及び環境整備に関する検討会

 2009年度中の施行が予定されている改正薬事法により、一般用医薬品の販売方法が変わることは皆さんもご存知かと思いますが、その販売体制や環境の整備を図るために必要な省令はまだ決まっておりません。8日、これらの省令等の制定にあたって、必要な事項を検討するための第1回検討会が開催されています。 続きを読む


薬剤服用歴管理指導料は30点(中医協答申)

 13日中医協の総会が開催され、2008年度診療報酬改定について答申が行われました。以下は、厚労省のHPに掲載された資料をもとに作成しました。日薬などの情報で再確認をお願いします。 続きを読む


医薬品・医療用具等安全性情報243号

 遅れてしまいましたが、厚労省は1月29日、医薬品・医療用具等安全性情報243号を公表しています。 続きを読む


世界各国のたばこ規制の取組み状況(WHO)

 WHOは7日、世界各国のたばこ規制に関する初の包括的な報告書をまとめ、公表しました。 続きを読む


抗生剤がなくても、風邪はよくなる(英国キャンペーン)

 英国保健省(Department of Health)は4日、医師に対する抗生剤の耐性問題への再認識と、一般的な風邪に抗生剤は効果がないことを患者に意識付けるため、全国キャンペーンを開始すると発表しました。 続きを読む


IFNα・エタネルセプトの在宅自己注射の要件が一部緩和へ

1日開催された中医協の総会で、インターフェロンアルファ(IFNα)製剤とエタネルセプト(エンブレル)について、在宅自己注射に関する制限を今年4月から一部緩和する方針が示され、了承されました。 続きを読む