Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

米FDA、タミフル・リレンザの注意喚起強化を勧告

 米FDAでは、11月の27・28日にタミフルやリレンザ、サルメテロール吸入薬などの安全性を検討する小児科諮問委員会(Pediatric Advisory Committee)を開催しますが、これに先立って23日、関連の資料を公表しました。 続きを読む


飲む禁煙治療薬と精神神経系の有害事象

 FDAは20日、禁煙補助薬“Chantix”(成分名:Varenicline、本邦未発売) について、服用後、眠気や自殺的な考え、攻撃的な態度や異常行動が見られる報告があったとして、Early Communication(早期伝達)を出して、患者や医療従事者に注意を呼びかけるとともに、服用後の有害事象があれは報告を行うよう求めています。 続きを読む


向精神薬・麻薬の処方日数制限を見直しへ

 16日、中央社会保険医療協議会診療報酬基本問題小委員会が開かれ、向精神薬の処方日数制限を見直すことが提案されています。 続きを読む


BTC薬制度導入についての公聴会が開かれる

 米FDAは14日、BTC(behind-the-counter)薬制度の導入についての公聴会を開催しました。公聴会では、薬剤師や薬局の関連団体の他、医師会、医薬品監視団体など33の団体が意見を述べたそうです。 続きを読む


自衛隊の装備品としての正露丸

 この数ヶ月、汚職疑惑で自衛隊の装備品問題が話題になっていますが、この装備品に正露丸が100年ぶりに復活したと産経新聞が伝えています。 続きを読む


一定割合以上の後発医薬品調剤で基本料上乗せ

 9日、中央社会保険医療協議会・基本問題小委員会が開かれ、厚労省より後発医薬品の使用促進策が示されました。 続きを読む


後発医薬品への変更進まず、処方せん書式の変更も視野に

 厚労省は、7日に開かれた中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会に、昨年4月の後発医薬品促進策(処方せん書式の変更)の影響を調べるために行われた、後発医薬品の使用状況調査(全国の保険薬局から無作為で抽出された1,000薬局を対象に行われ、583薬局から回答)の速報値を報告しました。 続きを読む


豊胸効果に根拠なし、通信販売業者に対し業務停止命令

 経済産業省は6日、合理的な根拠なしに豊胸効果をうたった化粧品や健康食品をインターネットで販売していた業者を、特定商取引法の違反行為である虚偽・誇大広告を認定して、通信販売に関する広告や契約業務を3カ月間停止するよう命じまとともに、すでに購入した利用者に対し効果の根拠がないことを伝えるよう指示しました。 続きを読む


準夜間の時間帯の調剤報酬上乗せを検討

 2日、中医協の診療報酬基本問題小委員会が開催され、2008年4月に実施予定の診療報酬改定案について、夜間診療への評価を手厚くする案が示されました。 続きを読む


全ての抗うつ薬、若者の自殺リスクを追記

 厚生労働省医薬食品局安全対策課は10月31日付で、SSRI、SNRI、三環系など国内で販売されているすべての抗うつ薬について、24歳以下の患者で自殺念慮・企図のリスクが増加することを使用上の注意に盛り込むなどの添付文書の改訂を行うよう、日本製薬団体連合会に指示しました。 続きを読む