Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

塩酸メチルフェニデート製剤の使用にあたっての留意事項

 厚労省は26日、リタリンの効能・効果からうつ病を除外することと、コンサータの製造販売を承認しました。また、関連する留意事項について、都道府県を通じて医師や薬局に要請を行っています。 続きを読む


無煙たばこと健康リスク

 欧州会議(European Parliament)は24日、加盟各国に職場(workplace)や公共の建物、輸送機関など閉鎖された場所での喫煙を禁止する法案を2年以内に策定することを求める議決を採択しました。 続きを読む


服薬カレンダーの活用も調剤報酬上の評価となるか?

 26日、第104回中央社会保険医療協議会診療報酬基本問題小委員会が開催され、10日に公表された「後期高齢者医療の診療報酬体系の骨子」で示された方向性を基に、後期高齢者の在宅医療における、各職種が行うべき取り組みの課題や論点が示され、どういった点に診療報酬上を評価を行うかという案が示されています。 続きを読む


LovastatinのOTC化、再び検討へ(米国)

 米FDAは22日、Mevacor(一般名:Lovastatin、本邦未発売)のOTC化を検討する、非処方せん薬諮問委員会(Nonprescription Drugs Advisory Committee)と内分泌代謝薬諮問委員会(Endocrinologic and Metabolic Drugs Advisory Committee)の合同会議を12月13日に開催すると発表しました。 続きを読む


海外規制機関 医薬品安全性情報 Vol.5 No.21

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、10月18日、医薬品安全性情報(海外規制機関 医薬品安全性情報)Vol.5 No.21を公表しました。 続きを読む


FDA諮問委、6歳未満に風邪薬を使用しないことを勧告

 米FDAは、18日、19日の2日間にわたって、非処方せん薬諮問委員会(Nonprescription Drugs Advisory Committee)と小児科諮問委員会(the Pediatric Advisory Committee)の合同の委員会を開催し、小児への風邪薬や咳止めについての有効性や安全性についての審議を行いました。 続きを読む


勃起不全治療薬と突発性難聴リスク(米国)

18日、米FDAはバイアグラ(肺高血圧症治療薬として承認されている“evatio”も含む)、レビトラ、シアリスなどホスホジエステラーゼ タイプ5(PDE5)阻害薬について、突発性難聴(sudden hearing loss)の潜在的リスクがあるとして、ラベルの変更を行うと発表しました。 続きを読む


リタリン、うつ病に関する適応症の削除が決まる

 17日、厚労省の薬事・食品衛生審議会 医薬品第一部会が開かれ、リタリン及びコンサータの取扱いについての審議が行われました。資料も異例の速さで厚労省ウェブサイトに掲載されました。 続きを読む


後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム

 政府では、「経済財政改革の基本方針2007」(平成19年6月19日閣議決定) において、「平成24年度までに、後発医薬品の数量シェアを30%(現状から倍増) 以上にする」として、現在後発医薬品の使用促進をすすめていますが、その信頼性を高め、使用促進を図るため、「安定供給等」「品質確保」「後発医薬品メーカーによる情報提供」「使用促進に係る環境整備」「医療保険制度上の事項」関し、国及び関係者が行うべき取組を明らかにするため、厚労省は15日、後発医薬品の安心使用促進アクションプログラムを明らかにしました。 続きを読む


米FDA、BTC薬制度の導入を検討

 米FDAは3日、BTC(behind-the-counter)薬制度の構想を明らかにし、一般から広く意見を求めるため、11月14日に公聴会を開催すると発表しました。また、11月28日まで同制度についてのパブリックコメントを行うと発表しました。 続きを読む