Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

運転禁止の記載を徹底し、注意喚起の説明を徹底すべき(総務省)

 総務省は22日、医薬品等の承認審査の実施状況、治験実施体制の整備状況、後発医薬品の普及施策の実施状況、医薬品等の副作用等報告の実施状況等を調査した行政評価書を公表し、関係機関に改善を求めています。 続きを読む


第4回一般用医薬品のインターネット販売に関するルールの検討会

 22日、注目の一般用医薬品のインターネット販売等のルール作りを行う4回目の検討会が開催されています。(今後記事更新する場合があります) 続きを読む


“C-Card” scheme(英国)

 ググったら日本でも何年か前に紹介されていた話題(日本語による正確な紹介記事はほとんどない)なのですが、PJ誌の記事で初めて知った英国での取り組みです。ちょっと調べてみました。 続きを読む


薬剤師医薬品のネーミングも必要(衆院厚生労働委員会)

 まだ、全部の内容を確認していませんが、15日行われた衆議院の厚生労働委員会で、伊佐進一(公明党)委員と柚木道義(民主党・無所属クラブ)委員が、医薬品のネット販売や一般用医薬品の販売制度について質疑を行っています。(他の委員の質問については確認中) 続きを読む


米FDA、インクレチン関連薬と膵管上皮化生についてレビュー開始

 先月、JAMA Intern Med.誌にインクレチン関連薬で膵炎リスクが2倍となるとした論文が掲載されたことはご存じかと思いますが、米FDAはこの論文などを受けて、安全性についてレビューを開始すると発表しています。 続きを読む


Benzodiazepines learning module(英MHRA)

 以前、英国医薬品庁(MHRA)が、医薬品による害を最小限に抑えるために、Reducing medicine risk というページを開設して、learning module というWEB学習ツールの提供を開始したことを紹介(TOPICS 2011.11.25)しましたが、13日、新たにベンゾジアゼピン系薬剤の学習ツールの提供を開始しています。 続きを読む


第3回一般用医薬品のインターネット販売に関するルールの検討会

 13日、注目の一般用医薬品のインターネット販売等のルール作りを行う3回目の検討会が開催されています。(今後記事更新する場合があります) 続きを読む


アジスロマイシンにQT延長の警告(米FDA)

 以前、アジスロマイシン(ジスロマック)でも他のマクロライド系抗生剤と同様にQT延長や心室細動など突然死をもたらす重大な副作用の可能性があるとした研究を紹介(TOPICS 2012.05.17)しましたが、米FDAは12日、心臓の電気的活動の異常な変化を引き起こす可能性があるとして、予防的措置として、ラベルにこれらについて、警告欄に記載させたと発表しています。 続きを読む


医薬品の使用と口腔乾燥症(NZ)

 薬剤の使用による口腔乾燥症(Dry Mouth)というと、抗コリン薬をすぐに頭に思い浮かベますが、ニュージーランド(NZ)当局 MEDSAFE が季刊で出す、Prescriber Update によれば、意外な薬剤でも報告があるようです。 続きを読む


非定型抗精神病薬と遅発性ジスキネジア(NZ)

 長期の抗精神病薬の使用による遅発性ジスキネジア(Tardive Dyskinesia)はよく知られている副作用ですが、ニュージーランド(NZ)当局 MEDSAFE が季刊で出す、Prescriber Update で、これまでの副作用報告の概要等が紹介されています。 続きを読む