Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

医薬品ネット販売、半年以内に全面解禁を求める(規制改革会議)

  各紙が伝えているので既にご存じかと思いますが、内閣府の規制改革会議は8日、2月25日の会議で最優先案件と位置づけた「一般用医薬品のインターネット等の販売」について、半年以内に全面解禁を求めるなどとした見解をまとめ、発表しています。 続きを読む


最近の国内外の副作用等の報告状況

 本来なら、もっと前に紹介すべきところなのですが、今回はさぼってしまい今日になってしまいました。(もうすぐ次が出てきてまう) 続きを読む


ドンペリドンの安全性についてレビューを開始(欧州医薬品庁)

  EMA(欧州医薬品庁)のファーマコビジランス・リスク評価委員会(PRAC)が3月4-7日に行われ、新たにドンペリドン(ナウゼリン他)について、安全性のレビューを開始する、referral procedure(付託手続き)を行うと発表しています。 続きを読む


更年期のほてりへのパロキセチン、ガバペンチンは承認できない(FDA諮問委)

 適応外で更年期のほてりなどに最近使用されることがある、SSRIやカバベンチンについて、FDAの性と生殖に関する治療薬諮問委員会(Reproductive Health Drugs Advisory Committee)は、リスクがベネフィットを上回るなどとして、製薬会社からの申請のあった2製品について承認を支持できないとした評決を行っています。 続きを読む


医薬品ネット販売についての現時点における厚労省のスタンス

 もしかすると、もうご存知の方もいるかと思いますが、厚労省は1日、一般用医薬品のネット販売の1月11日の最高裁判決を受けて、都道府県などの衛生主管部(局)薬務主管課宛てに出された1月17日発出の通知文(事務連絡)を厚労省ウェブサイトにアップしています。 続きを読む


風しん、首都圏を中心に流行で注意喚起(Update2)

メディアではあまり報じられていませんが、ツイッター上では結構話題になっている問題です。 続きを読む


第2回一般用医薬品のインターネット販売に関するルールの検討会(Update2)

 27日、注目の一般用医薬品のインターネット販売等のルール作りを行う2回目の検討会が開催されています。(今後記事更新する場合があります) 続きを読む


骨折予防としてのサプリメント摂取の有用性は不十分(USPSTF)

 米国保健省の独立機関である米国予防医学作業部会(USPSTF:U.S. Preventive Services Task Force)は、25日が行った勧告です。(去年6月に既に草案が出ているので既にご存じの方もいると思います) 続きを読む


薬のネット販売は全面自由化を前提にすべき(規制改革会議)

 安倍政権になって衣替えした規制改革会議の実質的な審議が始まっていますが、25日の会議では37項目の検討課題と般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売など4項目の最優先議題を決めています。 続きを読む


キャンパス内の緊急避妊薬の自販機設置は問題なし(米)

 1年前に書いた記事(TOPICS 2012.02.09)の続報です。  続きを読む