Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

モメタゾン(主に点鼻)と不整脈(Signal)

 WHO Pharmaceuticals Newsletter の最新号で、モメタゾンに関するシグナル検出(Signal、単に“シグナル”という場合もある)の報告が目に留まりました。 続きを読む


プソイドエフェドリン製品の販売制限、中国でも

 メタンフェタミンの密造の原料となる可能性があるとして、プソイドエフェドリンを含有するOTC風邪薬・鼻炎薬については、世界各国で厳しい販売制限が行われていることをこれまでもたびたび紹介してきましたが、お隣中国でも購入制限が今月から実施されているそうです。(地域によっては10日から実施のところも) 続きを読む


高血圧対策には地域薬剤師の力が必要(米国)

 CDC(米疾病対策センター)は5日、地域薬剤師を活用した高血圧対策教育プログラムを開始すると発表しています。 続きを読む


ニューキノロン系抗菌薬と腱障害(NZ)

 ニューキノロン系抗菌薬によるアキレス腱炎・腱断裂等の腱障害については、日本の添付文書でも重大な副作用の項にある有害事象の一つですが、MEDSAFEが季刊で発行する Prescriber Update (→リンク)でも注意がよびかけられています。 続きを読む


インフルエンザワクチンとトリメトプリムの再分類(NZ)

 結構前から出ていた情報なのですが情報不足でわからずスルーしていたのですが、ニュージーランド(NZ)当局 MEDSAFE が季刊で出す、Prescriber Update の記事でようやくわかったので記事にしました。 続きを読む


米FDA諮問委、オキチブチニン貼付剤のスイッチを審議へ

 31日、米FDAは11月9日開催の非処方せん薬諮問委員会(Nonprescription Drugs Advisory Committee)で、オキシブチニン(本邦販売名:ポラキス他)の貼付剤(oxybutynin transdermal system)のOTC品を承認するかどうかの審議を行うと発表しています。 続きを読む


2013年度の厚労省の予算概算要求

 もうこんな時期なのかという気もしますが、5日厚労省は来年度の予算概算要求を明らかにしています。 続きを読む


イブプロフェンのリスク区分変更が官報で告示

 9月4日付け官報で、イブプロフェンの第2類→指定第2類のリスク区分変更が官報で告示されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)(本紙5878号 3ページ)で閲覧できます。 続きを読む


抗うつ薬と交通事故のリスク(仏)

 仏医薬品安全庁(ANSM:the National Agency for the Safety of Medicines、規制庁の名称が変わっています)は29日、抗うつ薬を使用して運転すると交通事故を起こすリスクが高まるとして注意を呼びかけています。 続きを読む


経口/緊急避妊薬の再分類実施は3年間先送り(韓国)

 TOPICS 2012.06.07 で、韓国食品医薬品安全庁が医薬品の分類案を公表し、7月下旬までに正式決定するという話題を紹介しましたが、日本語の記事が出ていたので調べたところ、29日に最終決定が行われたそうです。 続きを読む