Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

一般用医薬品による重篤な副作用の報告状況

 厚労省は29日、2007年度から2011年度の5年間に報告された一般用医薬品の副作用の報告状況等について、医薬品・医療機器等安全性情報290号で明らかにしています。 続きを読む


平成23年度「後発医薬品品質確保対策事業」検査結果報告書

 厚労省の医薬食品局監視指導・麻薬対策課は29日、平成23年度「後発医薬品品質確保対策事業」検査結果報告書を公表しました。 続きを読む


平成24年版厚生労働白書

 今年はずいぶん遅れていると思っていましたが、ようやく閣議で報告され、公表されています。 続きを読む


改正薬事法施行規則に関する通知

 前記事で、無菌調剤室の共同利用を可能とするために、薬事法施行規則が改正されたことを紹介しましたが、厚生労働省法令等データベースサービス(http://wwwhourei.mhlw.go.jp/hourei/)に同日に発出された通知が掲載されています。

 重要な事項が多く含まれているので、テキストにしました。(下記PDFでご確認下さい) 続きを読む


無菌調剤室の共同利用に関する改正省令(Update)

 無菌室の共同利用が可能となるよう薬事法施行規則の改正が行われ、8月23日付けの官報で省令が公布されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)の本誌第5869号(1ページ)で閲覧できます。 続きを読む


子どもはエキナセアを使用しないよう勧告(英医薬品庁)

 風邪の予防や免疫力のアップなどの目的で日本でも広く使われているエキナセアですが、20日、MHRA(英医薬品庁)は、12歳未満の子どもにエキナセアを含むハーブ製品を使用しないよう親や保護者に勧告しています。(英国内の製品はラベルが変更となる) 続きを読む


平成23年度チーム医療実証事業報告書(案)

 現在厚労省では、2010年3月に取りまとめれられた「チーム医療の推進について」(TOPICS 2010.03.23)を受け、提言のあった具体的方策の実現に向け、チーム医療を推進するための方策について、「チーム医療推進方策検討ワーキンググループ(WG)」がさまざまな検討を行っています。(TOPICS 2011.02.15   

続きを読む


6歳未満に風邪薬・咳止め薬は与えられるべきではない(豪州)

 OTC風邪薬や咳止め薬については現在、カナダ(2008.12.08)、英国(2010.11.10 Update)、ニュージランドでは6歳未満、米国では2歳未満(業界自主規制では4歳未満)の小児では使用すべきでないとされていますが、15日、豪州当局のTGAもレビュー結果を発表(パブコメを開始して(TOPICS 2009.10.23)実に3年近く経っているけど)、これを踏まえ、6歳未満は使用禁止、6歳~11歳は医療専門職のアドバイスの下に使用することを決めています。 続きを読む


2012年12月に新たに収載予定の後発医薬品等(Update)

 厚労省は15日、12月の追補収載に向け、後発医薬品等の承認を行っています。 続きを読む


コデイン類配合小児用かぜ薬は指定第2類でいいのだろうか?

 以前、授乳婦がコデインを服用した場合、ごく稀ではあるが、コデイン服用後代謝の過程(迅速代謝)でできたモルヒネが乳汁に移行し、これを飲んだ乳幼児が呼吸抑制などの有害事象を起こす可能性があるという報告があるとして、添付文書が変更されたことを紹介しました(TOPICS 2009.12.02)が、米FDAでは、乳幼児がコデイン配合剤を常用量使用(海外ではコデインは鎮痛目的で使用)した場合でも死亡例を含む事例が報告されたとして注意を呼びかけています。 続きを読む