Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

最近の国内外の副作用等の報告状況

 8月2日、薬事・食品衛生審議会の平成24年度第1回医薬品等安全対策部会が開催され、2011年12月1日から2012年3月31日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


平成24年度診療報酬改定疑義解釈資料(その8)

 9日に発出されたQ&Aの第8弾が、厚労省HPの平成24年度診療報酬改定についてのページ(→リンク)などに掲載されました。今回は調剤関連があります。 続きを読む


沖縄のアタマジラミにはスミスリンが無効らしい

 以前、スミスリン製剤耐性タイプのアタマジラミが急増しているという話題(TOPICS 2009.02.16)を紹介ましたが、アタマジラミの殺虫剤(スミスリン)抵抗性の全国調査を行っている国立感染症研究所昆虫医科学部(http://www0.nih.go.jp/niid/entomology/)が、沖縄県ではアタマジラミの多くがスミスリン製剤耐性タイプであることを明らかにしています。 続きを読む


エパデールのライバル

 各紙が報じているので既にご存じと思いますが、3日開催の薬食審医薬品第一部会で、武田社の高脂血症薬のロトリガ粒状カプセル2gの審議が行われ、承認が了承されたそうです。 続きを読む


Database of Adverse Event Notifications(豪州)

 豪州保健省は1日、オンラインによる有害事象(副作用)に関する情報の提供を開始したと発表しています。 続きを読む


薬局企業と健康増進に関する協定を締結(佐賀県)

 薬剤師の職能を広げる意味でも、地域薬局が行政とともに健康増進やPublic Health 活動を行う必要性を感じていますが、佐賀県ではこういった取り組みについて、地元の薬局企業と連携協力を行う契約を締結したしたそうです。 続きを読む


バレット食道とビスホスホネート(EMA・PhVWP)(Update2)

 7月16-18日に開催された、欧州医薬品庁(EMA)の医薬品委員会(CHMP)のファーマコビジランス作業部会(PhVWP)のMonthly report(→リンク)が26日公表され、いくつかの医薬品で注目の評価報告書が示されています。そのうちのいくつかを紹介します。 続きを読む


処方せんの使用期間周知徹底は進まず

 処方せんの使用期間の周知については、総務省が厚労省に対し2010年3月に広報啓発が行われるよう医療機関に対し要請が行われているところ(TOPICS 2010.11.17)ですが、その後も使用期間を知らずに有効期限を過ぎ調剤を受けられなかったという苦情が寄せられているとのことで、総務省中部管区行政評価局(http://www.soumu.go.jp/kanku/chubu.html)は20日、東海北陸厚生局に対して、改めて医療機関に対し、院外処方せんの使用期間の周知徹底について指導するようあっせんしたそうです。 続きを読む


米FDA、抗肥満薬Qsymiaを承認

 FDAは27日、FDA諮問委で承認支持の評決(TOPICS 2012.02.23)が行われていた抗肥満薬のQsymia(混同防止のため、Qnexaから名称変更)を承認したことを明らかにしています。 続きを読む


新医薬品のEvidence Summary(英NICE)

 医薬品の償還の可否や診療ガイダンスなどに影響を与える医療技術評価(Health Technology Assessmrnt:HTA)を行っている英国NICE(National Institute for Health and Clinical Excellence:国立医療技術評価機構)が、このたび新医薬品についてのエビデンスをまとめたSummaryの掲載を開始しています。 続きを読む