Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

副作用が疑われる症例報告の公表開始(欧州医薬品庁)

 欧州医薬品庁(EMA)は、オンラインで副作用が疑われる症例報告の公表を開始したと発表しています。 続きを読む


フラボキサートのリスク区分変更などが官報で告示

 5月31日付け官報で、フラボキサート(商品名レディガードコーワ)(第1類→指定第2類)のリスク区分変更などの告示と、ジクロルポス(プラスチック板に吸着させた殺虫剤であって一枚中ジメチルジクロロビニルホスフエイト21.39g以下を含有するもの)の劇薬解除についての薬事法施行規則の改正が公布されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)(本紙5811号 リスク区分の変更は4ページ、ジクロルボスの劇薬解除は2ページ)で1ヶ月閲覧できます。 続きを読む


消費者の「健康食品」の利用に関する実態調査(消費者委)

 内閣府消費者委員会はこのほど健康食品に関する実態調査を行い、5月18日に開催された消費者委員会で報告を行っています。 続きを読む


ホルモン補充療法、ベネフィットもあるがリスクも大きい(USPSTF)

 先日、前立腺がんのスクリーニングはリスクがベネフィットを上回るとした勧告を行った(TOPICS 2012.05.22)米国予防医学作業部会(USPSTF:U.S. Preventive Services Task Force)が28日、HRT(ホルモン補充療法)に関するエビデンスレビューを発表し、海外では話題になっています。 続きを読む


プラザキサ更新情報(欧州医薬品庁)

 EMA(欧州医薬品庁)は25日、ダビガトラン(本邦販売名:プラザキサ、欧州販売名:Pradaxa)にういてのレビュー結果を明らかにしています。(レビュー結果についての詳しいデータは見当たらなかった) 続きを読む


次回アレグラのスイッチが審議、エパデールの結論は先送り

 24日、ようやく次回の厚労省の薬事・食品衛生審議会・一般用医薬品部会の開催が来月7日に決まったそうです。 続きを読む


ドンペリドンと重篤な心室性不整脈・心臓病死(英国)

 EMAのファーマコビジランスの専門委員会のMonthly Report(TOPICS 2011.10.28)を踏まえ、英国医薬品庁(MHRA)もDrug Safety Update で注意喚起を行っています。 続きを読む


生保医療扶助における後発品使用に関する通知

 県薬からの資料で知ったのですが、生活保護の医療扶助における後発医薬品の使用促進の件(TOPICS 2012.03.14)について、4月13日付で通知が行われています。 (ググって出てきたのは下記の2つだけ) 続きを読む


PSAスクリーニングは有害無益(米国USPSTF)

 前立腺がんの早期発見として日本でもPSAの検査が取り入れられていますが、近年その有用性を巡っては議論が続いています。そんな中、米国予防医学作業部会(USPSTF:U.S. Preventive Services Task Force)が21日、前立腺がんのスクリーニングとしてのPSA検査は、ベネフィットを害が上回るとした“D Reccommendation”を勧告したことから米国では大きな話題となっています。 続きを読む


日本での処方せん電子化はいったいいつ?

 既にご存じかと思いますが、先月末に厚労省の医療情報ネットワーク基盤検討会が処方せんの電子化についての課題と今後のロードマップをまとめた報告書を出しています。 続きを読む