Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

プラザキサによる出血死は世界で256例(欧州医薬品庁)

 既に、TOPICS  9.27 のコメント欄でドイツ国内の報道として紹介済みですが、欧州医薬品庁(EMA)は18日、正式にダビガトラン(プラサキサ、海外はpradaxa)による重篤な出血による死亡症例が世界で256例に達していることを明らかにしています。 続きを読む


危険です!医薬品等の個人輸入(政府広報)

 個人的にはちょっと遅いのではとは思いますが、政府広報(動画・テキスト)で、医薬品等の個人輸入の危険性について注意喚起が行われています。(厚労省HPトップページからもリンクして下さいね) 続きを読む


ポリオ不活化ワクチン独自接種は12月中旬から(神奈川県)

  神奈川県の黒岩記事は16日の定例記者会見で、県が独自接種を予定しているポリオの不活化ワクチンの個人輸入の手続きを開始したことと、11月中に予約開始、12月中旬に接種開始で準備を進めていることを明らかにしています。 続きを読む


過疎地における医薬品供給は誰が担うか?

 医薬品のネット販売の是非でいつも引き合いに出される、離島や過疎地における医薬品供給を誰が担い手となるかという問題ですが、北海道では、道の支援の下、北海道薬剤師会が拠点となる「地域医療支援センター薬局」を札幌に設置し、さらに、道北、道南、道東、十勝、オホーツクの各地方に抗がん剤も調剤できる基幹薬局を整備、ここから無薬局地域の患者宅に薬剤師を派遣するという検討が行われているそうです。 続きを読む


豪州上院がたばこ包装規制法案を可決、来年12月実施へ

 TOPICS 2011.04.11  2011.09.18 で紹介した、ロゴ、ブランド・イメージ、シンボルなどの使用禁止と、文字の使用制限などを規定した豪州のたばこ包装に関する法案が10日上院議会で可決され、8月に法案を可決した下院で修正案が承認される必要があるものの、2012年12月からの実施が事実上決まったそうです。 続きを読む


登録販売者試験の受験資格確認が厳格化へ

 実務経験の虚偽申告などの不正が相次いだことから、登録販売者試験受験資格を確認することが来年度から厳格化されるそうです。 続きを読む


地域薬剤師が在宅業務に取り組むには(中医協論点)

 11日開催の中医協総会では、在宅医療における薬剤師業務について話し合われています。 続きを読む


ジェネリック医薬品軽減額通知を薬局で義務付け?

 前記事の追記で触れましたが、各紙によれば健保組合や自治体などで広く行われるようになってきた「ジェネリック医薬品軽減額通知(後発医薬品利用差額通知)」を薬局で行う方向になったようです。 続きを読む


後発医薬品の使用促進に必要な環境整備(中医協論点)

 9日開催の中医協では、後発医薬品の使用促進のための環境整備などについてが論点となっています。 続きを読む


ビスホスホネート使用時は定期的な歯科検査が必要

  厚労省は8日、ビスホスホネート系医薬品について下記のような添付文書の変更指示を行っています。(成分によって若干異なる) 続きを読む