Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

仏当局、ピオグリタゾン製剤の一時使用停止を発表

 フランス保健製品衛生安全庁(Afssaps)は9日、ピオグリタゾン(アクトス他)製剤の膀胱がんリスクについてのレビュー結果を明らかにし、潜在的なリスク増が示唆されたとして、ピオグリタゾン製剤の使用の一時停止(新規処方の禁止)を発表しました。 続きを読む


シンバスタチン更新情報(米FDA)

 TOPICS 2010.03.20 などで、シンバスタチン(リポバスなど)の併用禁忌などの取り扱いについて紹介しましたが、米FDAは8日、更新情報をアップしています。 続きを読む


健康食品の正しい利用法(パンフレット)

 厚生労働省は2日、独立行政法人 国立健康・栄養研究所とこのほど作成したパンフレット「健康食品の正しい利用法」を公表しています。 続きを読む


ARBに発がんリスクは認められない(米FDA)

 TOPICS 2011.06.14 で、Lancet Oncology 誌でARBが発がんリスクを高める可能性があるとした論文が掲載され、のち米FDAがARBと発がんリスクとの関連性についてレビューを進行していることを紹介しましたが、2日最終的なレビュー結果が発表されています。 続きを読む


長期高額医療の患者負担をどう軽減するか

 内閣不信任案騒動でどうなるかと思っていましたが、政府の社会保障改革に関する集中検討会議(http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/syakaihosyou/)は2日、社会保障改革の具体的方向について取りまとめた「社会保障改革案」が示されました。メディアでは年金や消費税のことが取り上げられていますが、私たちと関係の深い項目も盛り込まれいます。 続きを読む


ジェネリック医薬品の先進事例に関する調査報告書

 厚労省は2日、三菱UFJリサーチ&コンサルティングに委託し調査研究としてまとめられた、「ジェネリック医薬品の先進事例に関する調査報告書」を公表しています。 続きを読む


今年も先着100人に禁煙補助剤2週間分を助成(東京都練馬区)

 去年紹介(TOPICS 2010.06.04)しました東京都練馬区の禁煙補助剤を2週間分を助成するという事業が今年も実施されるそうです。 続きを読む


チャンピックスは公費助成には向いていない?(フランス)

 フランス語の記事ばかりなので詳細を確認してから記事にしようと思いましたが、世界禁煙デーの5月31日、フランスの厚生大臣のXavier Bertrand 氏が France 2のインタビューで、「今後禁煙補助薬のチャンピックスについて、保険からの助成は行わない」とした発言を行い、フランスでは大きな話題になっています 続きを読む


最近の国内外の副作用等の報告状況

 今回も紹介がたいへん遅れてしまいましたが、3月31日に開催された薬事・食品衛生審議会の平成22年度第3回医薬品等安全対策部会で、2010年8月1日から11月30日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


ガーダシルが医薬品第二部会を通過、承認へ

 30日、薬事・食品衛生審議会 薬事分科会の医薬品第二部会が開催され、MSD社が製剤販売承認申請をしていたHPVワクチンのガーダシル水性懸濁筋注、同シリンジについて、「承認して差し支えない」との結論をまとめました。 続きを読む