Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

第2回ライフイノベーションWG(行政刷新会議)

 14日、行政刷新会議の規制・制度改革に関する分科会のライフイノベーションWGが開催され、委員よりWGとして検討が必要な項目が新たに示されています。 続きを読む


トクホ制度の廃止よりも、健康食品の規制強化を(消費者庁)

 14日、第8回健康食品の表示に関する検討会が開催され、論点整理へ向けた意見交換が行われています。各紙によれば、健康食品については規制強化を求める一方、トクホ(特定保健用食品)制度は存続させる方向で意見が集約されるようです。 続きを読む


子宮頸がん予防ワクチン、安全性情報の充実は必要ないか?

 昨年12月22日に販売が開始されたGSK社の子宮頸がん予防ワクチンのサーバリックス(TOPICS 2009.12.22)ですが、接種費用がかかるということから、自治体によっては公費で一部または全額負担、さらには集団接種(栃木県大田原市)といった動きがあることについて皆さんもご存じだと思います。 続きを読む


トリクロサンの安全性、環境への影響

 日本でも薬用石鹸の成分などとして広く使われているトリクロサンについて、米FDAは8日、安全性に関するレビューが進行中であることを明らかにしています。 続きを読む


OTC薬は病院でもらう場合と比べた割高感の払拭も必要(厚労相)

 7日の衆議院(訂正します)の厚生労働委員会で、自民党の鴨下議員の「長期収載品などはOTCとしてスイッチされるべきではないか」と質問に対し、長妻厚労相は「前例にこだわらず、ふさわしいものを見極めたい」と答弁し、医療用医薬品の一般用医薬品への積極スイッチについて、肯定的な考えを示しています。 続きを読む


第1回ライフイノベーションWG(行政刷新会議)

 TOPICS 3.30 のコメントで紹介しましたが、行政刷新会議の規制・制度改革に関する分科会に属する、「ライフイノベーションワーキンググループ(WG)」の第1回会合が5日開催され、今後、「保険外併用療養(いわゆる「混合診療」)の原則解禁」「一般用医薬品のインターネット等販売規制の緩和」「医行為の範囲の明確化(診療看護師資格の新設)」など13項目14のテーマについて話し合われる事が決まりました。  続きを読む


パイロットと薬の使用(米国)

 パイロットというと、多くの乗客の命を預かることもあり、薬を服用している場合には飛行機の操縦が許可されない場合がありますが、米連邦航空局(FAA:Federal Aviation Administration)は2日、これまでの規定を変更して、一部の抗うつ剤については服用していても航空機の操縦してもよいとする新たな提案を行っています。 続きを読む


かかりつけ医のためのがん検診ハンドブック

 表題の通り、医師向けの冊子で日医の会員に近く配られるものですが、私たちにも有用なので紹介します。厚労省のウェブサイトに2日、掲載されています。 続きを読む


最近の国内外の副作用等の報告状況

 紹介が遅れましたが、3月19日に薬事・食品衛生審議会の平成21年度第3回医薬品等安全対策部会が開催され、2009年9月1日から12月31日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


ジェネリック医薬品の話(栃木県)

ジェネリック医薬品の話 栃木県は、「ジェネリック医薬品」を知らない、または言葉しか知らない県民が少なくない(県政モニターで25%)として、このほど後発医薬品に関する一般向けの啓発冊子を8万部(3年間で20万部印刷予定)作成、県内の薬局等を通じて配布を開始しています。 続きを読む