Category Archives: 公的機関情報

国内外の公的機関が発表する情報です。

国産新型FLUワクチン、13歳以上の接種は当面2回

 TOPICS 2009.10.16 で、13歳以上は新型インフルエンザワクチンの接種は1回でOKと紹介しましたが、厚労省の足立政務官は20日、16日で出された1回接種でよいというのはあくまでも臨床試験の中間結果にも基づく、意見交換会での見解で政府の方針ではないとして、2回接種後の国内臨床試験のデータの検討が終わるまでは、当面2回接種を原則とするとの厚労省の方針を発表しました。 続きを読む


新型FLU対策、ファクシミリ処方は不可避?

 厚労省は、インフルエンザ定点医療機関あたりの報告患者数が急増しているところから、都道府県等に相次いで通知を行っています。19日現在で、関連があると思われる通知等を紹介します。いずれも、電話診療によるファクシミリ等での処方及びそれに基づく調剤の実施と行った対応を検討するよう求めています。 続きを読む


内服薬処方せんの記載方法の在り方についてのパブコメ開始

 厚労省は、4回にわたって行われた「内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会」での議論を踏まえ、正式な報告書の骨子案を、19日に開始したパブリックコメントで公示しています。 続きを読む


診療報酬改定も政治主導

 現時点では、共同通信のみが伝えている記事ですが、来年4月に改定される診療報酬(調剤報酬)についても、政治主導で行われるようです。 続きを読む


国産新型FLUワクチン、13歳以上は原則1回接種でOK

 19日からの接種開始が予定されている、国内産の新型インフルエンザワクチンですが、厚労省では2回の接種が必要としていましたが、1回で効果があるとする臨床試験の中間報告が、16日開催された新型インフルエンザワクチンに関する意見交換会が発表されています。 続きを読む


第3回チーム医療の推進に関する検討会

 医師と看護師等との協働・連携のあり方等について検討を行うために設置された、「チーム医療の推進に関する検討会」ですが、10月5日開催の第2回検討会と13日開催の第3回検討会で、現場などの取り組みを紹介するヒアリングが行われています。 続きを読む


リレンザをネブライザーで使用してはいけない(米FDA)

 米FDAとGSK社は9日、抗インフルエンザ治療薬リレンザ(ザナミビル)について、米国外でリレンザを溶液に溶かしネブライザーで投与した人工呼吸器を行っていた妊婦で死亡例があったとして、定められた使用法以外で投与しないよう医療関係者に注意を呼びかけています。 続きを読む


常勤の薬剤師全てが高齢者なら、オンライン請求は免除

 ほとんどがオンライン請求となってしまった薬局にとっては今さらという気もしますが、長妻厚労相は9日、閣議後の記者会見で、2011年度から原則すべての医療機関にレセプトのオンライン請求を義務づけるとした従来の政府方針を見直し、例外を設ける方針を明らかにしました。 続きを読む


花王、エコナのトクホ認定を返上

 9月17日の一時販売自粛後も注目が集まっているエコナ関連商品ですが、8日花王は、グリシドール脂肪酸エステルを一般食用油レベルまで低減する技術を確立し、関連データ等の準備を整え、改めて特定保健用食品の新規申請を行うとして、所管の保健所を通じて消費者庁に特定保健用食品の許可の失効届を提出し、受理されました。 続きを読む


6歳未満に風邪薬・咳止め薬は与えられるべきではない(NZ)

 ニュージランド(NZ)の医薬品規制機関のMedsafe(New Zealand Medicines and Medical Devices Safety Authority)は7日、風邪薬や咳止め薬成分(経口剤)について、6歳未満にはエビデンスが十分ではないなどとして、ブロムヘキシンを除いて使用しないよう勧告しました。 続きを読む