Category Archives: OTC・一般用医薬品

一般用医薬品や医薬品販売制度に関する情報を紹介します。

アレギサール錠のスイッチOTCが承認

 18日、薬食審の一般用医薬品部会が開催され、ペミロラストカリウムを配合した、「アレギサール鼻炎」など3品目の承認の可否が審議され、承認が了承されています。 続きを読む


生活者にとって薬の専門家は誰?(米国調査)

 米国では地域薬局の薬剤師活動の理解と社会の評価は高いと思っていましたが、Int J Clin Pharm 誌に発表された調査結果を見ると、普段薬剤師が行うべきと考える業務のいくつは、薬剤師の熱意に関わらず、生活者には必ずしもまだ十分理解されていないという現状を垣間見ることができます。 続きを読む


スイッチ候補10成分についての関係学会の意見

 TOPIPCS 2011.04.28 で、スイッチOTC化を推進する医療用医薬品の候補として日本薬学会が選定した10成分が公表され、日本医学会及びその分科会110団体からスイッチが適当かどうかの意見を聞いていることを紹介しましたが、18日開催の薬事・食品衛生審議会一般用医薬品の審議に先立って、12の学会から寄せられた意見を公表しています。 続きを読む


一般用医薬品の添付文書の記載内容の基準が示される(パブコメ)

 かぜ薬や漢方薬など、一般用医薬品の添付文書の記載方法や使用上の注意の記載内容については、医薬安全局長が発出した通知や業界団体の自主申し合わせに従って現在記載が行われていますが、、改正薬事法の施行などもあり、厚労省ではこのほど新しい基準案を策定し、13日よりパブリックコメントが開始されています。 続きを読む


リピトールのOTC化を検討?(米国)

 3日、Wall Street Journal 紙 と New York Times 紙 が米国内での特許がこの秋に切れるリピトールについて、ファイザー社がOTC化を検討しているのではないかと報じ話題になっています。 続きを読む


スイッチOTC医薬品の選定要件は?(厚生労働科学研究)

 今年の新年雑感(TOPICS 2011.01.01)で紹介した、望月眞弓康応大教授らが行っていた「スイッチOTC医薬品の選定要件」などについての厚生労働科学研究ですが、この春にまとめられ、日本OTC医薬品協会(http://www.jsmi.jp/)のウェブサイトにその報告書が掲載されています。 続きを読む


改正薬事法等に対する都民の認識は未だ不十分(東京都)

 東京都は26日、今年初めに行った一般用医薬品に関する都民の意識調査の結果を公表しています。改正薬事法後行政が行う初めての意識調査であり、興味深い結果となっています。 続きを読む


規制・制度改革に関する分科会第二次報告書

 21日、第19回の行政刷新会議が開かれ、規制・制度改革に関する分科会と関係省庁との調整がついたものについて、今後の規制・制度改革の方向性や目標を記した第二次報告書が示されました。 続きを読む


未発売スイッチOTC医薬品情報

 これまでも紹介した今後発売が予定されているスイッチOTC医薬品ですが、承認が了承されたものの、まだ発売されていない品目がいくつかあります。 続きを読む


一般用医薬品の鎮痒消炎薬製造販売承認基準(案)(パブコメ)

 30日、一般用医薬品の鎮痒消炎薬製造販売承認基準(案)についてのパブリックコメントが開始されています。  続きを読む