Category Archives: OTC・一般用医薬品

一般用医薬品や医薬品販売制度に関する情報を紹介します。

一般用医薬品の濫用の実態とその対応策(厚生労働科学特別研究)

2014年6月、ジヒドロコデインなどの6成分が、「濫用等のおそれのある医薬品」に指定され、これらの成分を含む鎮咳去痰薬などの販売時の数量制限、購入理由の確認等、適正使用のための方策がとられていることは、皆さんもご存知かと思います。 続きを読む


ビタミンB6の漫然使用は大丈夫?~オランダでの摂取制限(メモ)

オランダ語の情報が主で自信がありませんが、気になったのでメモとしてまとめました。翻訳などで確認して下さい。

海外でもほとんど報じられていませんが、オランダでは10月1日から商品法で1日当たりのサプリメントでのビタミンB6の摂取量を21ミリグラム以下とすることが規定されたそうです。

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バイアグラの処方箋なしでの購入が可能に(英国)(Update)

 英医薬品庁(MHRA)は28日、バイアグラ(Viagra Connect :シルデナフィル50mg)の処方箋医薬品(POM)から薬局医薬品(P)への再分類を発表しました。 続きを読む


薬局における薬剤師不在時の一般用医薬品の取り扱いの見直しは限定的?

 薬局業務に影響がある改正省令(関連記事→TOPICS 2017.07.14)の告示が26日の官報で告示されています 続きを読む


緊急避妊薬のOTC化は時期尚早なのか?~意見はパブコメで

この件については、なるべく早く記事化と思っていたのですが、議事録公開・パブリックコメント開始で概要がわかったので、紹介しておきます。 続きを読む


医薬品等適正広告基準の見直し(パブリックコメント)

 25日、また医薬品をめぐる不親切なパブリックコメントが開始されています。 続きを読む


医薬品乱用の実態~特に市販薬(厚生労働科学研究)

4日掲載の下記記事をみて、例年出される報告書を思い出しました。 続きを読む


災害時に有効活用できるOTC医薬品(日本医薬品情報学会)

 災害時に対応できる OTC 医薬品集のあり方についての検討を行ってきた、日本医薬品情報学会(http://www.jasdi.jp/)の課題研究班(代表研究者:鹿村恵明氏)は、このほど、「災害時に有効活用できるOTC医薬品(第1版)」としてまとめ、医薬品情報学でその概要を明らかにしています。 続きを読む


タリオン、クラリチンがスイッチOTCへ

 9日、薬食審の要指導・一般用医薬品部会(→リンク)が約1年半ぶり(新成分スイッチ化の審議としては約2年ぶり)に非公開で開催され、タリオン・クラリチンのスイッチとアレグラの小児用量製品について、要指導薬化の承認が了承されたそうです。 続きを読む


緊急避妊薬・トリプタン・PPI・ドネペジルなどにスイッチ化の要望(Update)

 TOPICS 2016.08.06 で、 セルフメディケーションの推進に向け、スイッチOTC医薬品の候補となる成分の要望を受け付けを行うページを厚労省が開設したことを紹介しましたが、11月30日までに受け付けた、要望成分が9日公表されています。(2017年6月27日追記:赤字は、2016年12月1日~2016年5月31日受け付け分) 続きを読む