Category Archives: くすり

医薬品・くすりに関する情報です

厚労省、調剤へのポイント付与の自粛を要請

 調剤へのポイント付与については、大手ドラッグストアを中心に広がりを見せていますが、厚労省は19日、付与の自粛を求める文書を、日本チェーンドラッグストア協会や全国の地方厚生局に通知を行ったそうです。 続きを読む


心臓病の既往歴がない人にスタチンは必要か(コクランレビュー)

  コクランのシスマテックレビューで、スタチンの心臓血管病に対する一次予防についてのレビューが掲載され、波紋を呼んでいます。 続きを読む


おかあさんの保健ノート「せきのお話」

 南天のど飴などを発売している常盤薬品工業株式会社はこのほど、財団法人日本学校保健会と慶應義塾大学医学部呼吸器内科 副島研造講師監修のもとで制作した、せきに関する基礎知識を分かり易くまとめた小冊子「おかあさんの保健ノート せきのお話」を作成し、全国の公立小学校・中学校・高等学校などを対象に無償配布を実施しているそうです。 続きを読む


薬剤の選択・使用には薬剤師も深く関与している実態がある(日病薬)

 日病薬の土屋文人氏は19日に開催された「第10回チーム医療推進のための看護業務検討ワーキンググループ」で、昨年11月に日病薬が実施した「薬剤師が行う薬剤業務および看護師が行う医行為の範囲に関する研究」調査の概要を発表しています。 続きを読む


SSRIと更年期障害によるほてり

 更年期障害の症状として、Hot Flash(ほてり)が知られていますが、SSRIが症状を軽快させるのではないかとして、海外では現在臨床試験が進行中です。18日のJAMA 誌には、このほど行われたRCTの結果が掲載されています。 続きを読む


マクロライド系抗生剤とカルシウム拮抗薬との相互作用

 ニフェジピンなどのCYP3A4で代謝されるカルシウム拮抗薬とCYP3A4を阻害するマクロライド系抗生剤との併用で、降圧作用が増強されることは添付文書などで指摘されていますが、このほどカナダの研究グループが成分ごとのリスクの比較を行っています。 続きを読む


アセトアミノフェン配合鎮痛剤は含量325mgに制限(米FDA)

 米FDAは13日、アセトアミノフェンが配合された処方薬について、単位当たりアセトアミノフェンの含量を325mgまでに制限すると発表しました。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.9 No.1

国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は1月7日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.9 No.1を公表しています。  続きを読む


副作用自発報告システムの実証研究が始まる

 TOPICS 2009.01.10 など、本サイトでは、副作用情報収集のために患者さんによる直接報告の仕組みが必要とたびたびお伝えしてきましたが、慶應義塾大学薬学部大学院薬学研究科医薬品情報学講座などのグループがこの1月、WEBによる報告システムの試行サイトを立ち上げ、実証研究をスタートしています。 続きを読む


「規制仕分け」が2月にも実施へ、対象はネット販売か

 TOPICS 2010.12.02 のコメントでも紹介しましたが、経済成長の妨げとなっている規制や制度を事業仕分けの手法で見直す「規制仕分け」が2月にも実施されるようです。7日の閣議後の記者会見で、蓮舫行政刷新担当相が実施の意向を明らかにしています。 続きを読む