Category Archives: くすり

医薬品・くすりに関する情報です

バレニクリン、精神神経系副作用の黒枠警告追記へ(米FDA)

 米FDAは1日、禁煙補助薬のバレニクリン(チャンピックス、米国は、Chantix)とプルオピオン(Zyban 本邦未発売)について、抑うつ傾向(depressed mood)、他者への敵対(hostility)、自殺の考え(suicidal thoughts)などの精神神経系の副作用発現の可能性を黒枠警告で記すよう製薬メーカーに求めると発表しました。 続きを読む


ランタスと発がんリスク

 29日、EMEA(欧州医薬品庁)は、インスリングラルギン(ランタス注)の安全性に関するプレスリリース行っています。 続きを読む


米FDA諮問委、アセトアミノフェンの安全対策を勧告

 TOPICS 2009.05.28 で紹介しましたが、米FDAは6月29日・30日の2日にわたって、35人の専門家を集めて、アセトアミノフェンの安全対策に関する諮問委員会を開催しました。 続きを読む


マイケル・ジャクソン急死と処方薬の濫用

 ポップス界のスーパースター、マイケル・ジャクソン(私もレコード、CDをたくさん持っています)が25日心不全で急死しましたが、その死因をめぐっては処方薬濫用による影響があるのではないかと大衆紙などが伝えています。 続きを読む


淀川水系で検出されるタミフル代謝活性体

 TOPICS 2007.10.4 の記事で、タミフルの代謝活性体であるオセルタミビルカルボン酸塩(OC:oseltamivir carboxylate)が、通常の下水処理で取り除くことができず、水環境中でこれを野生のカモなどがエサとともに摂取した場合、ウイルスが突然変異を起こしてタミフルに対して耐性を獲得してしまう危険があるとする研究を紹介しましたが、 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.7 No.13

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、6月25日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.13を公表しました。 続きを読む


薬の服用法への特許拡大でGE使用促進に影響はないか?

 政府の知的財産戦略本部は24日、医薬品の用法、用量に特徴のある発明などを新たに特許審査の対象とするなど、先端医療分野での特許範囲の拡大などを盛り込んだ「知的財産推進計画2009」を決定しました。 続きを読む


今年度の後発医薬品の使用状況調査

 24日、中医協診療報酬改定結果検証部会が開催され、今年も保険薬局(1000施設)、病院(1000施設)、診療所(2000施設)、患者(薬局調査の対象施設に来局した患者を対象とし、1施設につき4名)に対して、後発医薬品の使用状況調査が行われることが決まりました。 続きを読む


第2回内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会

 22日、第2回内服薬処方せんの記載方法の在り方に関する検討会が開催され、資料(スライド)がいち早く掲載されています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.7 No.12

 紹介が遅れてしまいましたが、11日、国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.7 No.12を公表しています。 続きを読む