Category Archives: くすり

医薬品・くすりに関する情報です

バイアグラの処方せんなしでの販売拡大へ(英国)

 英国マンチェスターの一部地域で行われている大手ドラッグストアチェーン“Boots”(http://www.boots.com/)によるバイアグラの試験販売(TOPICS 2007.02.13)ですが、英国各紙は19日よりイングランド・ウェールズにある29の店舗に拡大すると伝えています。 続きを読む


日本うつ病学会、「抗うつ薬」の患者・家族向け見解を発表

 4月17日に第1回抗うつ薬の適正使用に関する委員会を立ち上げ、「適正使用のための提言」をの作成を進めている日本うつ病学会(http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/)ですが、現段階で分かる情報をもとに学会としての見解が発表されています。 続きを読む


未承認医薬品の開発要望に関する意見募集を開始

 日本では、海外で広く使用されているが成分自体が承認されていない医薬品、成分としては承認されていても適応症として承認されていない薬(以下、未承認医薬品)が数多くあります。 続きを読む


タミフルの10代患者の使用制限は継続

 16日、厚労省の薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会の安全対策調査会が開催され、リン酸オセルタミビル(タミフル)の安全対策について話し合われました。 続きを読む


亜鉛の鼻腔内適用は嗅覚障害をもたらす(米FDA)

 米FDAは16日、亜鉛を含む鼻腔内に使用するOTC3製品について、嗅覚脱出(anosmia)や嗅覚消失(loss of sense of smell)を引き起こす可能性があるとして、消費者に使用しないよう呼びかけました。 続きを読む


ロイコトリエン受容体拮抗薬と精神神経系症状(米FDA)

 米FDAは12日、ロイコトリエン受容体拮抗薬のモンテルカスト(シングレア・キプレス)、ザフィルルカスト(アコレート)、Zileuton について、服用している人の中で、精神神経系の症状が出ているとして、製品情報に注意文を盛り込むよう求めました。 続きを読む


OTC選択で薬剤師の助言は消費者に重視されているか(ニールセン調査)

 11日、ニールセン・カンパニー合同会社(http://jp.nielsen.com/)は、非処方せん薬の使用に関するグローバルオンライン消費者調査の結果の概要を発表しました。 続きを読む


つわりとメトクロプラミドの使用

 妊娠初期のつわりへの対応は、催奇形性の懸念から薬物療法を行いにくいのが現状ですが、メトクロプラミド(プリンペラン)につわりへの適応があるイスラエルで、妊娠初期に母親が使用した場合、実際に出生児に影響があったかどうかという研究結果がNEJM 誌に掲載されています。 続きを読む


医薬品が車の運転に与える影響

眠気や集中力の低下など、車の運転に精神神経系に影響を与える薬剤は少なくありませんが、薬剤毎にどの程度注意すべきかについては日本ではあまり整理されていないのが現状です。 続きを読む


抗精神病薬と静脈血栓症リスク(英MHRA)

 MHRA(英国医薬品庁)は、3日公表された“Drug Safety Update newsletter”と“Public Assessment Report”で、抗精神病薬の使用により、venous thromboembolic(VTE:静脈血栓症)のリスク増加が否定できないとした見解を発表しています。 続きを読む