Category Archives: くすり

医薬品・くすりに関する情報です

イエローカードオンライン副作用報告システムが本稼動(英国)

 既に何度も紹介していますが、英国では1964年におきたサリドマイドによる薬害をきっかけに、イエローカード副作用報告システム(Yellow Card Scheme)という独自の副作用報告システムがあります。 続きを読む


呉市、国保加入者に後発医薬品情報を通知へ

 広島県呉市は、後発医薬品の情報を国民健康保険加入者に通知することを決めたそうです。健保組合では、同様の通知を開始しているところもありますが、自治体(国保)ではおそらく初めてだと思います。 続きを読む


医薬品の販売等に係る体制及び環境整備に関する検討会

 2009年度中の施行が予定されている改正薬事法により、一般用医薬品の販売方法が変わることは皆さんもご存知かと思いますが、その販売体制や環境の整備を図るために必要な省令はまだ決まっておりません。8日、これらの省令等の制定にあたって、必要な事項を検討するための第1回検討会が開催されています。 続きを読む


医薬品・医療用具等安全性情報243号

 遅れてしまいましたが、厚労省は1月29日、医薬品・医療用具等安全性情報243号を公表しています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.6 No.3

国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は、2月12日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.6 No.3を公表しました。 続きを読む


厳格な糖尿病管理は必要か?~ACCORD試験一部中断の波紋

  米国国立衛生研究所(NIH)の米国心臓肺血液研究所(NHLBI)は6日、2001年より行っている“ACCORD試験”(Action to Control Cardiovascular Risk in Diabetes)の一部を中断すると発表しました。 続きを読む


抗生剤がなくても、風邪はよくなる(英国キャンペーン)

 英国保健省(Department of Health)は4日、医師に対する抗生剤の耐性問題への再認識と、一般的な風邪に抗生剤は効果がないことを患者に意識付けるため、全国キャンペーンを開始すると発表しました。 続きを読む


IFNα・エタネルセプトの在宅自己注射の要件が一部緩和へ

1日開催された中医協の総会で、インターフェロンアルファ(IFNα)製剤とエタネルセプト(エンブレル)について、在宅自己注射に関する制限を今年4月から一部緩和する方針が示され、了承されました。 続きを読む


グルコサミンとワルファリンの相互作用

 豪州の医薬品・医療機器等の公的規制機関TGAは1日、Australian Adverse Drug Reactions Bulletin の最新号を公表し、グルコサミンとワルファリンとの相互作用が疑われる12の事例があったと発表しています。 続きを読む


ARB、SSRIなどが市場拡大再算定の対象に

 30日開かれた中央社会保険医療協議会総会では、来年4月から実施する新しい薬価算定ルールも決めれています。現場で関連するポイントは以下の通りです。 続きを読む