Category Archives: くすり

医薬品・くすりに関する情報です

後発医薬品の使用促進、新たな目標は60%(Update)

 厚労省は5日、平成19年に策定した「後発医薬品の安心使用促進アクションプログラム」(TOPICS 2007.10.16)で掲げた、平成24年度までに後発医薬品の数量シェア30%以上の目標が達成されていない(推計で24.8~26.3%)として、平成29年度までの新たな目標設定を発表しています。 続きを読む


第5回一般用医薬品のインターネット販売に関するルールの検討会

 5日、注目の一般用医薬品のインターネット販売等のルール作りを行う5回目の検討会が開催されています。(今後記事更新する場合があります) 続きを読む


イレッサ東京高裁上告審、原告の敗訴確定へ

 すでに、各紙が伝えていますが、イレッサ訴訟のうち東京高裁(TOPICS 2011.11.18)の上告審について、最高裁の第3小法廷は2日、「国」への請求について遺族側の上告を退ける決定を行い、これにより国の賠償責任を否定した2審・東京高裁の判断が確定しています。 続きを読む


モンテルカストと子どもの精神神経系有害事象(豪州)

 豪TGAは2日公表のMedicines Safety Update で、モンテルカスト(シングレア、キプレス)使用中の患者で精神神経系の有害事象の可能性があるとして、注意を呼びかけています。 続きを読む


携帯型空間除菌剤の一般的な使用上の注意事項(消費者庁)

 次亜塩素酸ナトリウムを含む錠剤が含む首下げタイプの商品による健康被害については以前紹介した(TOPICS 2013.02.18)したところですが、その後も事故報告が相次ぎ、3月28日の時点で101件に達したそうです。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.11 No.7

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は3月28日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.11 No.7を公表しています。  続きを読む


新規抗うつ薬について、添付文書の改訂を指示

 厚労省は29日、1999年以降に国内で承認されたパロキセチン除く6種類の抗うつ薬について、「18歳未満(エスシタプラムは12歳未満)の大うつ病性障害患者(MMD)に投与する際には適応を慎重に検討すること。」などの記載を行うよう、添付文書の改訂の指示を行っています。 続きを読む


ラウリル硫酸ナトリウムの皮膚刺激性(英MHRA)

 英医薬品庁(MHRA)は26日公表の Drug Safety Update とプレスリリースで、国内で広く使われている保湿剤について、乳化剤として配合されているラウリル硫酸ナトリウムに皮膚刺激性(skin irritation)があるとして、アトピーなど子どもの湿疹に使用する場合は皮膚反応がないかどうか確認するよう注意を呼びかけています。 続きを読む


EMAもインクレチン関連薬の安全性についてレビューを開始

 TOPICS 2013.03.15 で、米FDAがインクレチン関連薬で膵炎リスクが2倍となるとした論文が掲載されたことなどを受けて、安全性についてレビューを開始すると発表したことを紹介しましたが、欧州医薬品庁(EMA)も、安全性についてのレビューを開始すると発表しています。 続きを読む


ヒドロクロロチアジドと閉塞隅角緑内障(Update)

 26日、厚労省が重大な副作用として添付文書への追記を指示をしたものです。 続きを読む