Category Archives: くすり

医薬品・くすりに関する情報です

高血圧対策には地域薬剤師の力が必要(米国)

 CDC(米疾病対策センター)は5日、地域薬剤師を活用した高血圧対策教育プログラムを開始すると発表しています。 続きを読む


タミフルOTC化でも耐性増やワクチン接種率低下は認めず(NZ)(UPDATE)

 ニュージランドでは2007年からインフルエンザシーズン(5-9月)に限り、タミフルの処方せんなしでの販売が認められていますが、OTC化によって、インフルエンサウイルスの耐性が増えたり、後で使うために備蓄購入される、インフルエンザワクチンの接種率に影響を与えることはなかったとする論文がJournal of Antimicrobial Chemotherapy 誌のオンライン版に発表されています。(FULL TEXT で見たい) 続きを読む


ニューキノロン系抗菌薬と腱障害(NZ)

 ニューキノロン系抗菌薬によるアキレス腱炎・腱断裂等の腱障害については、日本の添付文書でも重大な副作用の項にある有害事象の一つですが、MEDSAFEが季刊で発行する Prescriber Update (→リンク)でも注意がよびかけられています。 続きを読む


イチョウ葉の認知症予防効果、そろそろ見解も必要では

 イチョウ葉エキスのアルツハイマーの予防効果について、改めて効果は認められないとする研究結果がThe Lancet Neurology 誌のオンライン版で明らかになっています。 続きを読む


米FDA諮問委、オキチブチニン貼付剤のスイッチを審議へ

 31日、米FDAは11月9日開催の非処方せん薬諮問委員会(Nonprescription Drugs Advisory Committee)で、オキシブチニン(本邦販売名:ポラキス他)の貼付剤(oxybutynin transdermal system)のOTC品を承認するかどうかの審議を行うと発表しています。 続きを読む


2013年度の厚労省の予算概算要求

 もうこんな時期なのかという気もしますが、5日厚労省は来年度の予算概算要求を明らかにしています。 続きを読む


後発品の使用促進で薬局にペナルティ(仏)

 BSニュースでやっていた話題です。WEBで調べたら、初めてのケースとして結構話題になっていました。 続きを読む


イブプロフェンのリスク区分変更が官報で告示

 9月4日付け官報で、イブプロフェンの第2類→指定第2類のリスク区分変更が官報で告示されました。インターネット版官報(http://kanpou.npb.go.jp/)(本紙5878号 3ページ)で閲覧できます。 続きを読む


サリドマイド開発会社が50年を経て被害者に初めて謝罪

 日本で薬害を学ぶときに必ず出てくる1960年代のサイドマイド事件ですが、8月31日にドイツ国内で行われたサイドマイド事件の記念碑の除幕式で、1957年にこのサリドマイドを開発し、販売をした旧西ドイツのグリュネンタール(Grünenthal)社のCEOが、薬害が明らかになってから50年を経て初めて、障害を持って生まれた数千人に対し、謝罪のスピーチを行い、海外で話題になっています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.10 No.18

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は8月30日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.10 No.18を公表しています。  続きを読む