Category Archives: くすり

医薬品・くすりに関する情報です

米国におけるこの一年の新薬承認状況

 米FDAは3日、この一年間における新薬の承認状況をまとめたレポートを公表しています。 続きを読む


バレニクリンはfirst-lineの治療には不適当(海外研究)

 TOPICS 2011.10.25 で、バレニクリン(チャンピックス、米国販売名は”Chantix”)の使用で精神神経系の有害事象が高まることはないとした米FDAのアナウンスを紹介しましたが、これに異議を唱える論文がPLoS ONE  誌 に掲載されています。 続きを読む


子どものADHD治療薬の使用と心血管イベント(米FDA)

 メチルフェニデートなどのADHD治療薬についてはこれまで、心血管イベントとの関連性が懸念されてきましたが、1日米FDAは、大規模後ろ向きコホート研究の結果を公表し、子ども(children and young adults)への使用と心血管イベントとの関連性はないとする見解を明らかにしています。 続きを読む


「目薬の使い方」「点眼剤の適正使用ハンドブックQ&A」

 大阪医薬品協会(大薬協)の点眼剤研究会と東京医薬品工業協会(東薬工)の点眼剤研究会は、このほど一般の方向け資材「目薬の使い方」及び医療関係者向け資料「点眼剤の適正使用ハンドブック-Q&A-」を作成し、WEBで公開しています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.9 No.22

 国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は10月27日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.9 No.22を公表しています。  続きを読む


富士モデルは根拠に基づかない自殺対策なのか?

 本サイトでもたびたび紹介し、国でも取り組まれているようになりつつある、自殺対策としての医療機関への受診を促す富士モデルですが、28日の中日新聞で気になる記事が目に留まりました。 続きを読む


ドンペリドンとQT延長・不整脈

 ドンペリドン(ナウゼリン錠他)の副作用というと、錐体外路症状が有名ですが、EMAのファーマコビジランスの専門調査会は27日発出の Monthly Report で、ドンペリドンの使用と重大な心室性不整脈や突然死のリスク増と関連している可能性があるとして注意を呼びかけています。 続きを読む


ガーダシルの男児への接種を勧奨(CDC予防接種諮問委)

 各紙によれば、米国疾病対策センターの予防接種実施諮問委員会(ACIP:the Advisory Committee on Immunization Practices of the Centers for Disease Control and Prevention)は25日、HPVワクチンのガーダシルについて11~12歳への定期接種の勧奨を評決したそうです。 続きを読む


第一類医薬品一覧表を更新しました

 25日のアレジオン10の販売開始に合わせて、本サイトの医薬品販売制度の見直しでまとめている「第一類医薬品」のページの一覧表を更新しました。 続きを読む


バレニクリン(チャンピックス)更新情報(米FDA)

 米FDAは24日、バレニクリン(チャンピックス、米販売名はchantix)の更新情報を発表し、現時点ではバレニクリンの使用で精神神経系の有害事象が高まることはないとしたレビュー結果を明らかにしています。 続きを読む