Category Archives: くすり

医薬品・くすりに関する情報です

コードネーム Pangea IV(国際刑事警察機構)(Update2)

 Interpol(国際刑事警察機構:ICPO)(http://www.interpol.int/en)は29日、オンラインでの違法医薬品・偽造医薬品(illegal and counterfeit medicines)購入による健康リスクの認識を高めるため、9月20日から27日まで、各国医薬品規制機関、WHOの International Medical Products Anti-Counterfeiting Taskforce (IMPACT) などの機関と協力したなどと協力した集中取締“Pangea IV”(オペレーション・パンゲア)を行ったことを明らかにしました。 続きを読む


支払基金が、保険適応外薬の給付を認める事例を公表

 社会保険診療報酬支払基金(http://www.ssk.or.jp/)は28日、第9次審査情報提供事例として、薬剤関係80事例を追加したと発表しました。 続きを読む


プラザキサによる出血事象の報告さらに増える

 プラザキサカプセルの市販直後調査・第4回中間報告(2011年8月13日現在)が公表されています。メーカーウェブサイトにも掲載されていますが、日病薬がHPで概要と合わせて紹介しています。(さすが対応が早い) 続きを読む


経団連の2011年度規制改革要望

 報道で目にすることがなく存在自体知らなかったのですが、経団連では毎年規制改革に関する要望書を出しています。去年からは個別要望項目として整理され、要望事項は詳細・多岐に及んでいますが、9月20日には2011年度の規制改革要望が出されています。 続きを読む


海外公的機関 医薬品安全性情報Vol.9 No.19

  国立医薬品食品衛生研究所・安全情報部(http://www.nihs.go.jp/dig/jindex.html)は9月15日、医薬品安全性情報(海外公的機関 医薬品安全性情報)Vol.9 No.19を公表しています。  続きを読む


ノルレボ錠、認知の課題は価格とアクセス+啓蒙(Update)

 14日のアポネットR研究会では、緊急避妊薬「ノルレボ錠」について学びました。当日は、女性ホルモンの話や低用量経口避妊薬の話にも及び、この分野への正しい知識の習得の必要性について痛感させられました。 続きを読む


ビスホスホネートと目の炎症症状

 ビスホスホネートというと、顎関節壊死や骨折リスクを頭に思い浮かべますが、ニュージーランド当局のMEDSAFEが季刊で発行する Prescriber Update (→リンク)によれば、ビスホスホネート使用中の患者さんでまれではあるが、ぶどう膜炎や強膜炎など重篤な目の炎症症状を発現する場合があるそうです。 続きを読む


オンダンセトロンとQT延長(米FDA)

 米FDAは15日、制吐薬のオンダンセトロン(ゾフラン)について、QT延長をもたらす可能性があるとして安全性情報を発出しています。 続きを読む


ピオグリタゾンの限定使用を推奨(糖尿病標準診療マニュアル)

 日刊薬業の記事で知ったのですが、既存のガイドラインやエビデンスに基づいて糖尿病治療における診療の流れや治療方法がまとめられてるものとして「糖尿病標準診療マニュアル」というものがあるそうです。 続きを読む


最近のヒヤリ・ハット事例のまとめ

 8月31日に開催された第21回医薬品・医療機器等対策部会で、最近のヒヤリ・ハット事例を具体的にまとめた資料が提出されています。 続きを読む