Category Archives: 有用性・安全性

くすりの有用性や安全性に関する内外の新聞記事・論文等を紹介します。

過去5年間の副作用による医薬品別死亡症例数が公表

  4日、平成22年度第1回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会が開催され、今回初めて医薬品別の死亡症例数(2005年度~2009年度分)が公表されています。 続きを読む


ビスホスホネートは食道がんなどのリスクを増大させない

 JAMA 誌にビスホスホネート製剤に懸念されている癌リスクは増大しないとする論文が掲載されています。 続きを読む


FDA Drug Info Rounds

 Nelmの情報で今頃になって知ったのですが、米FDAのウェブサイトに最近、処方医や地域薬剤師向けのトレーニング用の動画を配信するページが登場しています 続きを読む


PMDA 医薬品適正使用のお願い

 PMDA(医薬品医療機器総合機構)は10日、医療従事者向けの新たな医薬品適正使用に関する情報の提供を開始しています。 続きを読む


子宮頸がん予防ワクチンによる有害反応の情報開示が必要

 5日の参議院の予算委員会と6日の厚生労働委員会で、子宮頸がん予防ワクチン問題が取上げられています。 続きを読む


ケトプロフェン外用剤は処方薬とすべき(欧州医薬品庁)

 欧州医薬品庁(EMA)は22日、ケトプロフェン外用剤に関するレビュー結果を公表し、ケトプロフェン外用剤は医師による処方でのみ使用されるべきとした勧告を発表しています。 続きを読む


バレニクリンによる精神神経系副作用の特徴

 禁煙支援で欠かせないバレニクリン(チャンピックス、米国販売名:Chantix)ですが、このほど精神神経系の有害事象の事例を調べた論文が、Annals of Pharmacotherapy 誌のオンライン版に掲載されています。 続きを読む


アバスチンの乳がんへの承認取り消しを勧告(FDA諮問委)

 日本でも適応拡大が期待されている分子標的薬のアバスチン(ベバシズマブ、本邦での適応症は結腸・直腸癌、肺癌)ですが、20日開催された腫瘍薬諮問委員会(Oncologic Drugs Advisory Committee)で、乳がんの適応の承認取り消しが勧告されたことから、米国では波紋をよんでいます。 続きを読む


Avandia販売継続支持もさらなる慎重使用必要(FDA諮問委)

 米国では13-14日の2日間にわたり、チアゾリジン系糖尿病治療薬アバンディア(Avnadia 成分名:rosiglitazone)の安全性の検討を行う「内分泌・代謝薬」と「医薬品安全性・リスク管理」の合同諮問委員会(Joint Meeting of the Endocrinologic and Metabolic Drugs Advisory Committee and the Drug Safety and Risk Management Advisory Committee Meeting)が開催され、全米の注目を集めています。 続きを読む


薬剤師口コミ、患者副作用報告の代行サイト

 9日、QLifeと株式会社ネグジット総研は、このほど共同で、「薬剤師口コミ」を公開したと発表しています。 続きを読む