Category Archives: 有用性・安全性

くすりの有用性や安全性に関する内外の新聞記事・論文等を紹介します。

酸化マグネシウムによる高マグネシウム血症

 久しぶりのエントリーです。

 すでにご存じかと思いますが、厚労省は20日、酸化マグネシウム製剤の添付文書改訂の指示を発出しています。 続きを読む


DPP-4阻害薬と重篤な関節痛(米FDA)

 米FDAは28日、DPP-4阻害薬の使用で関節痛を引き起こす可能性があるとして、全てのラベルに新たな警告と注意喚起を行うと発表しました。 続きを読む


国内外の副作用等の報告状況(2014.12-2015.3)

 7月31日、平成27年度第1回薬事・食品衛生審議会の医薬品等安全対策部会が開催され、2014年12月1日から2015年3月31日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


WHO必須医薬品モデルリストの最新版(20th)が公表

 WHOは8日、必須医薬品モデルリスト(WHO Model List of Essential Medicines)の最新版を公表しています。 続きを読む


高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015(案)と関連情報(Update2)

 既に各紙の報道でご存知だと思いますが、日本老年医学会は1日、2005年に作成された「高齢者に対して特に慎重な投与を要する薬物のリスト」の改称・改訂版となる「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015」の案を公表し、4月24日まで広く一般から意見を求めると発表しています。 続きを読む


国内外の副作用等の報告状況(2014.8-11)

 3月9日、平成26年度第3回薬事・食品衛生審議会の医薬品等安全対策部会が開催され、2014年8月1日から11月30日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


国内外の副作用等の報告状況(2014.4-7)

 11月14日、平成26年度第2回薬事・食品衛生審議会の医薬品等安全対策部会が開催され、2014年4月1日から7月31日までに厚労省に報告のあった医薬品の副作用報告についての集計結果が公表されています。 続きを読む


オランダLareb/シグナル(検出)(メモ)

  前記事で触れたLarebについて、改めて紹介しておきます。 (個人的メモも兼ねる) 続きを読む


フェブリク(フェブキソスタット)は心臓病患者には安全なの?(Update)

 季刊で公表されるニュージーランド当局の安全性情報誌のPrescriber Update(http://www.medsafe.govt.nz/publications/prescriber-update.asp)の最新号に目を通したところ、「フェブキソスタット(本邦発売名:フェブリク錠)での治療は、虚血性心疾患またはうっ血性心不全の患者には推奨されない」と記されており、ちょっと驚きました。 続きを読む


ドンペリドンは処方せん医薬品へ(英・オランダ)

 2011年の時点で、伊、英、シンガポール、アイルランド、オランダ、ベルギー、チェコ、スイス、韓国、中国、シンガポール、チリなどで処方せんなしでの入手が可能(TOPICS 2011.02.22)だったドンペリドンですが、EMAによる厳しい使用制限(TOPICS 2014.05.02)を受けて、各国で処方せんなしでの販売が認められなくなっています。 続きを読む