Category Archives: 地域薬剤師

開局薬剤師の取組みを紹介します。

OTC医薬品の使用環境における問題点と今後の課題(学会シンポ)

 日本アプライド・セラピューティクス学会(http://www.applied-therapeutics.org/)の第1回学術大会のシンポジウム「OTC医薬品の使用環境と問題点 ~安心・安全な使用のために~」で話をさせて頂きました。シンポを終わって感じたことを少しお話ししたいと思います。 続きを読む


第2ステージの医薬分業(日本アプライド・セラピューティクス学会)

 24~25日にかけて、参加・講演した第1回日本アプライド・セラピューティクス学会学術大会の様子を紹介します。 

 学術大会で最も耳に残ったのは、医師でもある昭和大学薬学部の木内祐二教授(薬学教育推進センター・センター長)が、教育講演の中で述べた「第2ステージの医薬分業」という言葉です。 続きを読む


栃木県高齢者虐待対応マニュアル

 薬剤師というと、患者さんの日常生活の変化や身体に関する訴えなどから、薬剤による影響を紐解く思考回路を持ちがちですが、栃木県がこのほど作成したこのマニュアルを見ると、薬による影響だけではなく、虐待の可能性も念頭に置くことを痛感させられます。 続きを読む


薬害防止対策としての明細書発行

 くまさん☆のブログで、4月1日からで保険薬局で明細書を発行することになった是非についてディスカッションが行われていますが、明細書の無料発行義務化のいきさつについて、少しふれたいと思います。 続きを読む


処方せん薬受け渡しサービス?(ファミリーマート)

 27日の産経新聞によると、ファミリーマートは個人経営の調剤薬局と提携し、店頭で処方せん薬を受け渡しするサービスの提供を検討しているそうです。 続きを読む


保健所と薬局が連携した禁煙教育事業(盛岡市)

 今年2月22日に開催された、平成21年度「たばこ・アルコール対策担当者講習会」のスライドをみていたら、盛岡市で行われている保健所と薬局が連携した禁煙教育事業が目に留まりました。 続きを読む


チーム医療の推進に関する検討会 報告書

  既に内容については皆さんもご存じだと思いますが、23日、厚労省のウェブサイトに、チーム医療の推進に関する検討会の報告書が掲載されました。 続きを読む


薬剤の選択・使用ができる「特定看護師」創設へ

 18日、チーム医療の推進に関する検討会の第10回会合が行われ、これまでの議論やヒアリングを踏まえた「チーム医療の推進に関する基本的な考え方」や特定看護師(仮称)を含めた、看護師の役割の拡大についての素案が示されています。 続きを読む


薬の選び方を学び 実践する OTC薬入門(書籍紹介)

 改正薬事法が施行されて8ヶ月余りが経ち、現場の薬剤師や登録販売者には、セルフメディケーションのアドバイザーとしての職能を期待されています。最近はこういった現状に応えるべく、OTC薬の解説書や情報書を書店の店頭で多く目にしますが、読むには情報量がやや多く、またOTC薬の販売の実践にすぐ役立つ書籍として購入意欲をそそられるものはあまりありませんでした。 続きを読む


後発医薬品調剤体制加算は6点、13点、17点(中医協答申)

 12日開催の中医協の総会で、2010年度診療報酬改定について答申が行われました。注目の後発医薬品調剤体制加算は、20%以上が6点、25%以上が13点、30%以上が17点となりました。 続きを読む