Category Archives: 病院薬剤師

病院薬剤師の取組みを紹介します。

病院薬剤師の関与が高齢入院患者の利益につながる(海外研究)

 高齢者の入院患者に病院薬剤師が関与することで、高齢患者の利益や医療費の削減につながるとした論文です。 続きを読む


私たちは、何を目標に何を学んだらよいか?

 理想的な薬剤師活動を知り・学んだ6年制の教育を受けた学生に対し、現場の私たちがそれに応えるべく準備を行うことは、日常業務に追われる中でもすぐに対応すべき重要課題です。 続きを読む


第3回医薬品安全使用実践推進検討会

 17日、厚生労働省の第3回医薬品安全使用実践推進検討会が開催され、20年度「医薬品安全性情報活用実践事例等の収集事業」の報告書と、 医薬品安全性情報の活用について先進的な取り組みをしている医療機関の事例をまとめた「安全性情報院内活用実践事例集」が示され、検討会で了承されたそうです。 続きを読む


後発医薬品推進は、院内処方に後戻りさせないか?

 すでに業界紙では伝えられていますが、新潟県の厚生連三条総合病院では、今年の4月から院外処方から院内処方に戻す動きがあるそうです。 続きを読む


専門薬剤師 vs 専門看護師

 TOPICS 2008.09.22 で、「看護職の役割拡大が安全と安心の医療を支える」 とした、日本学術会議の健康・生活科学委員会看護学分科会の提言を紹介しましたが、去年11月27日から開始されている「看護の質の向上と確保に関する懇談会」でも、具体的事例が示されています。 続きを読む


新年雑感

 新年あけましておめでとうございます。

 昨年は多くの方に本サイトに訪問頂き、ありがとうございました。今年も訪問される方の期待に沿えるよう、私たちと関連の深い情報を中心にわかりやすく提供したいと思います。 続きを読む


「新しい業務」の展開には、まず現況調査が必要

 日病薬(http://www.jshp.or.jp/)は26日、会長と「新しい業務展開に向けた特別委員会」委員長名で、薬剤部(科)長、薬局長宛に「新しい業務」に関する現況調査(業態実務調査)と題する依頼を行っています。 続きを読む


病院薬局業務のあるべき姿(FIP)

 今年の8月29日〜9月4日、スイスのバーゼルでFIP(世界薬剤師・薬学連合)第68回年会が、120カ国3000名以上が参加して開催されていますが、30日〜31日に行われた病院薬局のセクションでは病院薬剤師のあるべき姿が話し合われています。 続きを読む


看護師による薬剤の処方は有用(日本学術会議提言)

 9月17日のTOPICSで、日本学術会議(http://www.scj.go.jp/)の薬学委員会専門薬剤師分科会が、提言「専門薬剤師の必要性と今後の発展−医療の質の向上を支えるために−」をまとめたことを紹介しましたが、同じような提言を同会議の健康・生活科学委員会看護学分科会もまとめています。 続きを読む


専門薬剤師の必要性と今後の発展(日本学術会議提言)

 日本学術会議(http://www.scj.go.jp/)の薬学委員会専門薬剤師分科会では、日本における専門薬剤師のあり方について、求められる領域、認定のための研修・試験、認定組織などについての討議が行われていましたが、先月8月28日、専門薬剤師の社会的役割、質の確保と社会への普及について、提言「専門薬剤師の必要性と今後の発展−医療の質の向上を支えるために−」としてまとめられています。 続きを読む